サンテミリオンの第1特別級
サンテミリオンの第1特別級で、長期熟成に優れていることで名の高いシャトーです。
グラン・メイヌの畑はシャトー・アンジェリュスのすぐ北側、サンテミリオンでも最高条件の土壌にあり、美味しいワインを造る条件は全て揃っているのシャトーでした。
そこに醸造コンサルタントであるミッシェル・ローランが加わり、グラン・メイヌの評価は飛躍的に上がりました。
グラン・メイヌのワインには興味深いエピソードがあります。
ベルギーのとあるレストランで食事をしていたCh.ムートン・ロートシルトのオーナー、バロン・フィリップ侯爵がグラン・メイヌの1955年ヴィンテージを飲み、美味しさのあまりに感動して「このワインと自分のムートンを交換して欲しい」と申し出たそうです。侯爵が「ムートンと同価値のワインだ」と判断したわけですから、こんな魅力的なワインは他に無いでしょう。
昔から名声を誇っていたグラン・メイヌですが、ミッシェル・ローランが携わるようになって、さらに品質が上がったのは言うまでもありません。
まさにお買い得ボルドー!!