シャトー・オーゾンヌ
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シャトー・オーゾンヌとは|サン・テミリオン最高位の至宝
シャトー・オーゾンヌ(Château Ausone)は、サン・テミリオン格付けにおいてプルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(最高位)に選ばれた、右岸ボルドーを代表するシャトーです。わずか約7ヘクタールという極めて小さな畑から、年間生産量約1,500〜2,500ケース前後の希少なワインを生み出しています。
名前は4世紀のローマの詩人アウソニウスに由来するとされる伝承を持ち、この地にブドウ畑を所有していたと伝えられています。サン・テミリオンの石灰岩台地の南向き急斜面に位置する特異なテロワールから、右岸最高峰のワインが生まれます。
シャトー・オーゾンヌの歴史|ローマ時代から続く聖地
オーゾンヌの起源は、ローマ帝国時代にボルドー近郊でブドウ栽培を行った詩人デキムス・マグヌス・アウソニウスにまで遡るとされます。中世以降、この地はサン・テミリオンの最良の畑として認識されてきました。
近代においてはデュボワ・シャロン家とヴォーティエ家が共同所有する時代が長く続きましたが、1990年代にアラン・ヴォーティエが単独経営権を取得。醸造コンサルタントにミシェル・ロランを迎え、収量制限の徹底と新樽比率の引き上げなど大胆な改革を断行しました。この改革によりオーゾンヌは飛躍的に品質を向上させ、2012年の格付けではCheval Blanc、Pavie、Angélusとともに Premier Grand Cru Classé A(4シャトー体制)の地位を獲得し。
2021年7月にCheval Blancとともに、2022年の格付け改定に参加しないことを表明しました。Angélusも2022年7月に同様の表明をしたため、新格付けのPremier Grand Cru Classé AはPavieとFigeacの2シャトー体制となりました。オーゾンヌは格付けに依存しない自信の表れとして、自らの品質で評価を問い続けています。
テロワール|石灰岩台地の南向き急斜面という唯一無二の立地
オーゾンヌの畑はサン・テミリオンの石灰岩台地の南向き急斜面に広がり、標高約80mという右岸でも高い位置にあります。石灰岩の基盤が薄い表土の下にむき出しになった区画もあり、ブドウの根は直接石灰岩に入り込んでミネラルを吸い上げます。
品種構成はカベルネ・フラン(約55%)とメルロ(約45%)。右岸ではメルロ主体が一般的な中、カベルネ・フランの比率が高いのがオーゾンヌの大きな特徴です。このカベルネ・フランが石灰岩テロワールと結びついて、オーゾンヌ独自の垂直的なミネラル感と引き締まった骨格を生み出しています。
シャトー・オーゾンヌの味わい|垂直的なミネラルと精密な構造
オーゾンヌの味わいは、右岸ボルドーの一般的なイメージ(丸く柔らかいメルロ主体)とは大きく異なります。垂直的なミネラル感、引き締まった酸、精密な構造が特徴で、ブルゴーニュのグラン・クリュに通じる透明感と緊張感を持っています。
ダークチェリー、ブルーベリーの凝縮した果実味に、砕いた石灰岩、鉄分、スミレ、甘草のアロマが重なり、口中では密度の高いタンニンが精緻に広がります。カベルネ・フランに由来するハーブやスパイスのニュアンスが味わいに奥行きを加え、余韻は驚くほど長く伸びます。
シュヴァル・ブランの豊潤さやペトリュスの肉感的なパワーとは対照的な、知的で求道的なスタイルがオーゾンヌの真髄です。
右岸最高峰の中でのオーゾンヌの位置づけ
シュヴァル・ブランが「豊潤さと華やかさ」、ペトリュスが「圧倒的な凝縮感と肉感」で知られるのに対し、オーゾンヌは「垂直性とミネラルの純粋さ」で際立ちます。右岸でカベルネ・フランの個性を最も鮮烈に表現するシャトーであり、石灰岩テロワールの刻印がグラスの中に鮮明に現れます。
左岸5大シャトーのスケール感とも、右岸の他の銘柄の豊満さとも異なる、唯一無二のスタイルがオーゾンヌの存在価値です。
シャトー・オーゾンヌの当たり年|2000年以降の覚醒
オーゾンヌが現在の評価を確立したのは1990年代後半以降です。特に1998年、2000年、2003年、2005年、2009年、2010年、2015年、2016年、2018年、2019年が高い評価を受けています。
2005年はオーゾンヌ史上最高のヴィンテージの一つとして語られ、完璧なバランスと途方もない熟成ポテンシャルを備えています。古い時代では1953年と1959年のオーゾンヌが伝説的な評価を受けていますが、現存するボトルは極めて希少です。
生まれ年のシャトー・オーゾンヌを贈る
生まれ年のシャトー・オーゾンヌは、年間生産量約2,000ケースという希少性から、他のトップシャトーとは一線を画す特別な贈り物になります。ローマ時代の詩人に名を借りたロマンティックな由来と、石灰岩から生まれるミネラルの純粋さは、知性と感性を併せ持つ方にふさわしいワインです。
サン・テミリオン最高位のシャトーで生まれた同い年の一本は、右岸ボルドーの頂を体験する唯一無二の機会です。
ラインナップ
シャトー・オーゾンヌのセカンドワインは「シャペル・ドーゾンヌ(Chapelle d'Ausone)」です。若木のブドウや選果で外れたロットから造られますが、グラン・ヴァンと同じ哲学で醸造されており、オーゾンヌのスタイルをより早い段階から、かつ比較的手頃な価格帯で体験できる存在です。
こんな方におすすめ
右岸ボルドーの知的な頂点を体験したい方に。オーゾンヌの垂直的なミネラル感と求道的なスタイルは、パワーや豊潤さよりも純粋さと精密さに価値を見出す方にこそ響きます。年間生産量約1,500〜2,500ケースという希少性も、特別な一本を探す方にふさわしい存在です。
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