シャトー・コス・デストゥルネル 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 サン・テステフ村
格付:メドック第2級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ
セカンドラベル: レ・パゴード・ド・コス
白ワイン:
公式サイト: http://estournel.com/cos/
シャトー・コス・デストゥルネルの特徴
世の中に数多く出回っているワインですが、それぞれに特徴があります。人気の高い銘柄の1つに、シャトー・コス・デストゥルネルというものが挙げられます。ワインを好んで飲む人々の中には、このシャトー・コス・デストゥルネルを好む人も大勢いますが、本当の味わいを楽しむためには、特徴をしっかりと掴んでおくことが必要になるのです。
シャトー・コス・デストゥルネルは、メドック第2級という格付けを持っています。第2級となってはいますが、その中で特に素晴らしいクオリティーを誇っているスーパーセカンドに分類される銘柄です。シャトー・コス・デストゥルネルは、同じレベルの位置づけのワインと比べ、非常に高い評価を受けています。
1982年からは、ますます磨きがかかり、第1級に肉薄する水準にまで達しています。その勢いはとどまるところを知らず、2001年に入ってからも、高品質のワインを作り続けているのです。エチケットには、美しいシャトーが描かれ、ワインの味を引き立てています。
シャトー・コス・デストゥルネルの特徴として、メルロの比率が高いということが挙げられます。そのため、力強いタンニン、メルロの膨らみを持った果実味がしっかりと調和して、見事な味が産み出されています。
シャトー・コス・デストゥルネルの歴史
ワインの味は、飲むだけでは分かりません。もちろん、表面的な味は判断できるのですが、真の味が分かりにくいのです。それは、シャトー・コス・デストゥルネルのような有名銘柄の場合に顕著です。本当の味を知るには、歴史を知っておかなければならないのです。シャトー・コス・デストゥルネルの歴史には深さがあり、味の深さと比例しているのです。
シャトー・コス・デストゥルネルの起源と言えるのは、1762年です。ワイン自体が生まれたのは後のことですが、根幹となるブドウ畑が1762年に出てきたのです。ワイン生産が本格的に始まるのは19世紀に入ってからで、シャトーに対する強い情熱を持っていた人物によって、シャトー・コス・デストゥルネルが生まれました。次第に、最高品質のワインとして注目を集めるようになっていきました。
しかし、成功ばかりが続いたわけではありません。規模拡大の失敗により、負債が膨らんでしまう事態にも陥りました。このようなトラブルを乗り越えた銘柄は、本当に強い銘柄となっていきます。シャトー・コス・デストゥルネルも、ロンドンの銀行家の手にシャトーが渡ったことで、活力を取り戻しました。そして、最終的には本格ワインの1つとして人気を博するようになったのです。
シャトー・コス・デストゥルネルを探す
お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・コス・デストゥルネルはボルドー地方 オーメドック地区 サン・テステフ村にある格付シャトーです。
カベルネ・ソービニヨンやメルローをメインの品種として使った伝統的なボルドースタイルのワインは、一般的に凝縮された果実味豊かで重くそしてパワフルなイメージを持っています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・コス・デストゥルネルは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で素晴らしいワインを生み出し続けてきました。 またそれは年も例外ではありません。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・コス・デストゥルネルを愛する
ボトルを開けたときに部屋中に立ち込めるシャトー・コス・デストゥルネルの香りはなんとも言えないお気に入りだ。しっとり、深みがあり、完熟した果実味がたっぷり。まろやかな口当たりとこなれたタンニンが柔らかに広がり重厚感のある味わいのワインだ。いつも期待を裏切らない素晴らしいシャトーである。
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