シャトー・シュヴァル・ブラン 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン第一特別級A
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル: プティ・シュヴァル・ド・シュヴァル・ブラン
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・シュヴァル・ブランの特徴
シャトー・シュヴァル・ブランは、ボルドー地方のサンテミリオン地区の中にあるシャトーで、シャトー・シュヴァル・ブランの特徴と言うのは、カベルネ・フランとメルローの2つの種類の葡萄を使い、ワイン造りが行なわれていると言う事です。
サンテミリオン地区の多くは、カベルネ・フランとメルロー、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンと言う3つの葡萄をブレンドして作られている事が多いのですが、シャトー・シュヴァル・ブランなどでは、2つの種類の葡萄のみを使うと言う特徴があるのです。
また、この2つの葡萄のブレンド比率というのは、メルローが42%、カベルネ・フランが58%となります。
この割合でブレンドすることで、カベルネ・フランにより、強い粘性のあるテクスチュアが実現出来るとしています。
また、タンニンなどについても感じられ、余韻が長く続くのが特徴だと言います。
メルローと言う葡萄により、長期間の熟成にも耐えれるワインであると言う特徴もあるのです。
尚、シャトー・シュヴァル・ブランは、サンテミリオン地区の格付けでは、サンテミリオン第一特別級Aと言う格付けになっており、ワインの格付けの中では最も上位クラスの格付けになっているのが特徴です。
シャトー・シュヴァル・ブランの歴史
シャトー・シュヴァル・ブランは、1955年に始まったボルドー地方サンテミリオン地区での格付けにおいて、長きに渡り単独トップの座で輝き続けてきた名門中の名門。
2012年には4シャトーとなったプルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(第1特別級A)でも大御所です。
始まりは1832年、デュッカス家が建物を含めて16haの小作地を購入したところから。
デュッカスはすぐに小さなシャトーを建て、更に15haを買い増しし、この合計31haの土地が、現在のシャトー・シュヴァル・ブランの基礎となっています。
1854年、アンリエット・デュッカスが結婚により更に5haを取得(現在37haなので、1ha不明)。
1862年のロンドン以降、エチケット(ラベル)のメダルにあるように世界中の様々な展覧会で受賞をし、世界からその名が認められるようになりました。
1868年には約70トノー(ワインボトル84,000本くらい)のワインが生産されていたそうです。
相続の問題もあり、1972年シャトー・シュヴァル・ブランを会社として組織。
1998年、長い家族経営でしたがここでベルギーの実業家アルベール・フレールとフランスの実業家でLVMH(モエ・テネシー・ルイ・ヴィトン)を所有するベルナール・アルノーの手に渡り、現在に至ります。
シャトー・シュヴァル・ブランを探す
お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・シュヴァル・ブランはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
パワフルなワインの産地として、ボルドーは世界で最も歴史があり、ワイン愛好家達から支持されている場所に違いありません。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・シュヴァル・ブランは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史と、伝統を持ち、素晴らしいワインの数々を世に送り出してきました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・シュヴァル・ブランを訪問
ボトルを開けたときに部屋中に立ち込めるシャトー・シュヴァル・ブランの香りはなんとも言えないお気に入りだ。まさにサンテミリオン第一特別級Aを代表する偉大なワインとして相応しい味わいとクオリティーを持つと言って良い。時間とともにどんどんその真価を発揮する素晴らしいワインである。
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