シャトー・オー・バージュ・リベラルの販売・通販Chateau Haut Bages Liberal【プラチナワイン】

シャトー・オー・バージュ・リベラル

シャトー・オー・バージュ・リベラル情報

生産国：フランス
生産地：ボルドー地方　オーメドック地区　ポーイヤック村
格付：メドック第５級
葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニョン　メルロ　プティ・ヴェルド
セカンドラベル：シャペル・ド・バージュ
白ワイン：
公式サイト：　http://www.hautbagesliberal.com/_flash/index.html

シャトー・オー・バージュ・リベラルの特徴

ボルドー地方で生産されるワインは1855年に格付けが行われ、その品質は第1級から第5級までのランクに分けられています。第1級にランクインされるワインはもちろん現在でもトップクラスの銘柄として広く知られていますが、この格付けは1855年以降一度も見直しが行われていないため、下級の評価を得ているワインの中にも近年になって品質が格段に向上している銘柄はたくさんあります。
シャトー・オー・バージュ・リベラルも格付けの中では第5級のクラスに入っているワインですが、1960年代前半に畑のブドウが植え替えられ、ブドウの木が円熟期を迎えるようになった1970年代後半からは、優れた品質のワインがたくさん生産されるようになっています。ブラックカラントを髣髴とさせる強い香りが漂うのは、シャトー・オー・バージュ・リベラルがカベルネ・ソーヴィニヨンというブドウの品種をメインに使用しているからだと言えるでしょう。
他の銘柄がブドウの当たり年にはその価格を何倍も上げて販売するのに対し、シャトー・オー・バージュ・リベラルは常に買い求めやすい価格として販売することをモットーとしています。ワイン初心者の方にとっても気軽に購入できる銘柄としておすすめです。

シャトー・オー・バージュ・リベラルの歴史

ワインには、それぞれに歴史があります。有名な銘柄であれば、歴史の重要性は非常に高いです。しかし、必ずしも歴史が判然としないものもあります。例えば、シャトー・オー・バージュ・リベラルというワイン銘柄です。非常に高い人気を誇っていながら、歴史については曖昧になっていて、その点が愛好家の興味を引いています。

シャトー・オー・バージュ・リベラルの名称は、畑が位置している集落の名前バージュにちなんでいます。また、リベラルというのは自由ということではなく、1750年頃から19世紀の終わり頃までのシャトー所有者だったリベラル家のことを指しています。ただ、政治に絡んだ自由党との関連を指摘する説もあります。

シャトー・オー・バージュ・リベラルの本格的な生産は、20世紀のこととされています。シャトーの瓶詰めが義務として定められたことをキッカケに、発酵タンクを導入するなど、改革が行われました。その後、新樽の比率を高めたりして、セカンドワインの生産にも乗り出しています。

シャトー・オー・バージュ・リベラルは、生産が本格化してから、常に高い品質を維持してきました。現在においても、シャトー・オー・バージュ・リベラルの人気は衰えることがないのです。

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シャトー・オー・バージュ・リベラルはボルドー地方　オーメドック地区　ポーイヤック村にある格付シャトーです。
凝縮された果実味豊かで重くそしてパワフル、そしてふくよかで複雑味溢れるボルドーワインのイメージ。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドックから58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。

シャトー・オー・バージュ・リベラルは格付のワインとして、１００年以上もの長い歴史を生き続け、メドック第５級としての品質を守り続けてきましたが、それは年も変わりありませんでした