シャトー・ブラネール・デュクリュの販売・通販Chateau Branaire-Ducru【プラチナワイン】

シャトー・ブラネール・デュクリュ

シャトー・ブラネール・デュクリュ情報

生産国：フランス
生産地：ボルドー地方　オーメドック地区　サンジュリアン村
格付：メドック第４級
葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニョン　メルロ　カベルネ・フラン　プティ・ヴェルド
セカンドラベル：デュリュク
白ワイン：
公式サイト：　http://www.branaire.com/

シャトー・ブラネール・デュクリュの特徴

シャトー・ブラネール・デュクリュは、ボルドー地方のサンジュリアン地区にあるシャトーで、海抜１２メートルの場所にある畑が特徴です。
このシャトー・ブラネール・デュクリュの畑の土壌というのは、シリカ、石英を主成分としている珪土で、砂利が多くあり、砂礫質の土壌になります。
また、この土壌の下部分には粘土層があり、水を蓄える事が出来ると言うメリットもあるのです。

シャトー・ブラネール・デュクリュは、発酵にはステンレスタンクを利用し、熟成を行う際には樽に移し変えます。
この樽は、新樽の比率が５０～６０％と高いのも特徴と言えるのです。

シャトー・ブラネール・デュクリュの畑では、カベルネ・ソーヴィニョンが全体量の７０％を占めており、カベルネ・ソーヴィニョン以外にも、メルローが２２％、カベルネ・フランが４％、そしてプティ・ヴェルドが４％と言う作付けになっています。
尚、２０１１年のブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニョン種が７０％、メルロー種が２２％、カベルネ・フラン種が５％、プティ・ヴェルド種が３％と言う割合でブレンドが行なわれています。

また、シャトー・ブラネール・デュクリュは、サンジュリアン地区の中での格付けは４級になります。

シャトー・ブラネール・デュクリュの歴史

フランスのボルドー地方のサンジュリアン地区には、シャトー・ブラネール・デュクリュと呼ばれるシャトーがあります。
シャトー・ブラネール・デュクリュの歴史は古く、１６６１年から続くサンジュリアンの中にある４級の格付けを持つシャトーです。

土地の所有者から譲渡し、そこに葡萄栽培を開始したのは、１７２０年頃だと言います。
譲り受けたのが１６６１年と言いますから、約６０年の間は、土地の改良や試行錯誤で葡萄を栽培していたわけです。

尚、１７２０年頃になると、現在のシャトー・ブラネール・デュクリュの畑が完備され、葡萄が作り始める事が可能になったといわれています。

また、１８７９年の所有者は後継者を持たない人で、これ以降に所有を行った人が、現在のシャトー・ブラネール・デュクリュの名前を付けたと言います。
１９９１年には醸造所を改装して、１９９０年代の後半以降は品質が安定しているワイン造りが可能になったと言います。
そのため、歴史は古くからあるものの、品質の安定は比較的新しいと言えるのです。
また、独特のチョコレート成分の味わいがあるというのは、このシャトーの特徴でもあり、葡萄樹の植え替えは年に２ヘクタール毎に行なってると言います。

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シャトー・ブラネール・デュクリュはボルドー地方　オーメドック地区　サンジュリアン村にある格付シャトーです。
フランス・ボルドー地方のワインはブルゴーニュと並び、フランスを代表するワインの生産地ですが、ボルドーのワインは「クラレット」「ワインの女王」という呼び名で当時支配下だったイギリス人に親しまれて来ました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドックから58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。

シャトー・ブラネール・デュクリュは格付のワインとして、１００年以上もの長い歴史と伝統を持った格式のあるシャトーで、年ヴィンテージもまた存在しました。