2010年 オーパス・ワン|カリフォルニアとボルドーの融合
2010年ヴィンテージ
2010年のナパ・ヴァレーは冷涼な気候が続き、ブドウの成熟がゆっくりと進んだ年です。生育期間が長かったことで、果実味と酸のバランスに優れたエレガントなスタイルのワインが多く生まれました。
二つの名門が生んだカリフォルニアの象徴
オーパス・ワンは、ボルドー第1級シャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパ・ヴァレーの先駆者ロバート・モンダヴィが1979年に共同で設立したワイナリーです。オークヴィルの自社畑から、ボルドーの伝統とカリフォルニアのテロワールを融合させたプロプライエタリー・ブレンドを生み出しています。
味わい
カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、カベルネ・フラン、メルローをブレンド。冷涼年らしく、カシス、ブラックチェリーの果実味に加え、スミレ、グラファイト、スパイスの複雑なアロマが特徴的です。酸がしっかりと骨格を支え、緻密なタンニンとミネラル感が長い余韻へと続きます。
飲み頃
15年の熟成を経て、まさに円熟期に入り始めたタイミングです。力強い年のオーパス・ワンとは異なる、繊細さと奥行きが際立つヴィンテージ。カリフォルニアワインの優雅な一面を見せてくれる1本です。