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1975年のヴィンテージ作柄・出来・評価
1975年のワイン生産は地域によって異なる状況を見せました。ヨーロッパ全般では気候の影響が顕著に現れ、特に春から夏にかけての天候が生育に影響を及ぼしました。
フランス・ボルドー地方:この年は春先の雨と湿気のため、果実の着果が遅れました。その後の天候が改善し、収穫時期までには適切な成熟が進みました。特にカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインではタンニンがしっかりとしており、長期熟成が可能なヴィンテージとされています。
フランス・ブルゴーニュ地方:ボルドーと同様に、春の寒さと湿度が発芽に影響を与えましたが、初夏から収穫にかけての天候に恵まれました。ピノ・ノワールはしっかりとした骨格を持ち、深い味わいを持つヴィンテージとして評価されています。
ドイツ:ラインガウやモーゼル地域では、春先の寒冷と夏の温暖な天候が織り交ざる年となりました。このため、生産されたリースリングは酸度が高く、フレッシュさと長期熟成に適した性質を持つと評価されています。
イタリア・ピエモンテ地方:ネッビオーロを中心とした生産地では、発芽期の不安定な天候が品質に影響しましたが、夏以降の天候が改善し、バローロやバルバレスコはしっかりとしたタンニンと優れた熟成ポテンシャルを備えています。
スペイン・リオハ地方:1975年は平均的な年とされます。春先の雨が発芽に影響したものの、夏場は温暖で乾燥していたため、グラシアーノやテンプラニーリョ主体のワインはしっかりした構造を持ち、熟成に適しています。
カリフォルニア:ナパ・ヴァレーやソノマでは、1975年は暖かい夏の影響でブドウが早熟しやすい年となりました。そのため、一部の生産者では酸度の低下に苦労しましたが、収穫時期を慎重に選んだワイナリーでは非常にバランスの取れたカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネが生産されました。
オーストラリア・バロッサヴァレー:春の雨と夏の乾燥が交互に訪れる年で、シラーズを中心に素晴らしい赤ワインが生産されました。タンニンが豊かで、フルボディのスタイルで長期熟成が期待される年となりました。
ポルトガル・ポートワイン:1975年はポートの生産においても注目すべき年となり、ヴィンテージ・ポートは高品質で知られています。収穫期までの穏やかな気候により、糖度が高く酸度も適度なバランスの取れた葡萄が収穫されました。
1975年ワイン ヴィンテージワイン
1975年ヴィンテージのフランス・ボルドー地方は当たり年でした。早いうちに飲むよりもむしろ熟成を経て偉大さが増す、長期熟成に向いた赤ワインが出来、またボルドーの甘口、ソーテルヌ、バルサックあたりは100年以上の長期熟成が可能な完璧のな出来だと言われるほど非常に評価の高いヴィンテージです。
対して、ブルゴーニュ地方は赤ワイン白ワイン共に天候に恵まれない年となりました。
イタリア、スペイン、アメリカは、平均以上の優良ヴィンテージ。特にイタリア、トスカーナでは、ブルネッロ、ヴィーノ・ノビレ、キャンティが特に良く出来ました。


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