「熟成感のある落ち着いたアリゴテが、
こんなに味わい深いなんて・・・」

味わいは　熟成した高級シャブリ
値段は　1,760円(1,848円税込)

コントラフォンの弟子が造る、極上アリゴテ
（コートドボーヌ若手優秀生産者1位獲得、07年よりビオディナミ認定）

クリーミィでまろやか

ユベール・ヴェルドロー　ブルゴーニュ・アリゴテ　２００５

価格以上の味わいです！
1,760円(1,848円税込)

完売

旨味溢れるアリゴテ、熟成感がたまらない

正直飲んでみて驚きました！熟成感のあるアリゴテ、こんなにもまろやかに酸が溶け込んで、舌触りが心地良くって・・・。アリゴテってこんなにも深みの出る品種なんですね。

熟成したシャルドネが好きな方にもお薦め、落ち着いた旨味溢れるアリゴテです。２００５年ヴィンテージは特別美味しいです。在庫のある限りで終了となりますのでお気をつけ下さい。

良質のアリゴテは、熟成して旨味を増す
クリーミィでまろやかな極上のアリゴテ

通常アリゴテは若いうちに消費されてしまう事が多い為、中々熟成感のあるものに出会う機会は少ないですが、 「良質のアリゴテは素晴らしい熟成をする」、 と言われているのをご存知でしょうか？例えばドメーヌ・ドーヴネのアリゴテなんて、10年超えてから本領を発揮するとか（飲んでみたいですね・・・）。 本日ご案内のアリゴテを飲んだ時、その言葉の意味が少し理解できたように思います。熟成と共に酸がいい感じに変化して、落ち着きが出てクリーミィでまろやか、そしてとにかくまろやかさがあるのです。

シャルドネに比べ酸が豊富なアリゴテですが、しっかりと豊富な酸がすっかりワインに溶け込んで、旨味と共に口にじんわり広がるので、酸の刺激を感じることなく、むしろ、じゅわっと唾液が出てくるような、食欲を誘う味わいになっていました。

０５年は特別美味しい

こんな綺麗な熟成を見せているのも、やはり２００５年ならでは、当たり年ヴィンテージの強さではないでしょうか。

甘い香りはフレッシュな花の「蜜（ミツ）」そのもの。 抜栓から時間が経てば経つほど、その蜜の香りがふくよかになっていきます。

口に含むと塩気・旨味成分が舌の上でゆっくりと溶けていき熟成感を感じます。溶けてなくなった後はアフターとして、じんわりと甘みへと変化していきました。（お塩で頂く天ぷらが食べたくなりました。） たっぷりと蜂蜜をかけたグレープフルーツや、パパイヤや黄桃などの甘みある果実にぎゅーっとレモンをたっぷり絞って口にほおばる、そんなイメージがぴったりの、酸と甘みのベストバランスがここにあります。

若手優秀生産者のコートドボーヌ代表

実はこのユベール・ヴェルドローのワインは、以前にも赤ワインなどを取り上げさせて頂きました。熟成の具合がまさに私好みで、とても気に入っている生産者さんなんです。

ドメーヌの当主ユヴェール・ティエボー（Thiebault Huber）さんは、今フランスのビオディナミ・醸造業界で最も注目されている若手醸造家。 なんと、若手優秀生産者のコートドボーヌ代表として、1位のトロフィーも獲得しています。

コントラフォンの弟子 1994年にドメーヌを引き継がれてからは、ビオディナミに熱心に取り組み、ビオディナミの師匠と呼ばれる有名なムルソーの造り手、コントラフォンの弟子として修行したユヴェール・ティエボー氏。 その後ルロワやドーヴネとは畑の管理や醸造などの相談をし合う程実力を上げ、急激に注目され始め、フランスではドキュメンタリーＴＶで取り上げられてからというもの、醸造業界でかなり有名になったそうです。

とにかくまずはお試しあれ！色んなお料理と相性抜群です！

■ユベール・ヴェルドロー　ブルゴーニュ・アリゴテ　２００５
Domaine Huber Verdereau Bourgogne Aligote

品種：アリゴテ100％

生産地区：フランス／ブルゴーニュ

格付け：ACブルゴーニュ

☆☆☆　テイスティングコメント　☆☆☆

艶々と輝きのあるライトイエロー。 グラス注ぐと酸みと甘みをバランス良く含んだフレッシュな花の「蜜（ミツ）」のような香りが広がります。 口に含むと、とにかく滑らかな舌触り。 しっかりと豊富な酸がすっかりワインに溶け込んで、旨味と共に口にじんわり広がるので、酸の刺激を感じることなく、むしろ、じゅわっと唾液が出てくるような、塩気や旨味を感じる事が出来ます。 その舌の上で溶けていく旨味成分は、溶けてなくなった後アフターとして、じんわりと甘みへと変化していきました。

時間が経ち温度が上がるとさらに蜜の香りが強まり、蜂蜜そのものの香りのよう。口の中では白い小さなお花の香りや黄桃のコンポート、様々な香りが可憐に広がります。

全体的に熟成と共に落ち着きが出てクリーミィでふくよか、そしてとにかくまろやかさがありました。

お料理は、小魚のマリネやカルパッチョなど前菜から、野菜や魚介の天ぷら（塩でいただいて！）、白身魚や鮭のムニエル、マカロニグラタン、クリームコロッケ。さっぱり系のお料理にも、こってり系のお料理にも合いそうなので、重宝しそうです。 ケース買いして色々試してみて下さいね。

（2009年7月　太田テイスティング）

ドメーヌ・ユヴェール・ヴェルドロー

ドメーヌ・ユヴェール・ヴェルドローは１９９４年に現当主のユヴェール・ティエボー氏によってヴォルネイ村に設立された新しいドメーヌです。

それ以前はラウル・ヴェルドロー氏が1928年から76年までブドウ農家として栽培し1994年まで畑を貸していましたが、ユヴェール・ティエボー氏に引き継がれ、本格的にドメーヌとしてワイン造りが始まりました。

造りはあの有名なムルソーの作り手コント・ラフォンに師事しており、ビオディナミを実践しています。
ヴォルネイ村でビオディナミの実践しているのは、彼とミッシェル・ラファルジュのみとなります。

ポマール1997年は田崎真也さんの著書ワインライフにて１位を獲得、キュイジーヌ・エ・ヴァン・ド・フランス誌でコート・ド・ボーヌ地区の若き生産者（30歳以下）の中で1位のトロフィーを授与された注目の造り手です。

また2001年よりビオディナミ農法を開始し、2005年はエコ・セール（フランス農務省の有機栽培農産物認証機構）を認定されています。