ヴィンテージワイン専門店【プラチナワイン】 > 1972年 ワイン
過去の販売例 1972年のワイン (昭和47年)
プラチナワインで過去に販売してきた1972年のワインリストです。
弊社ではムートンやマルゴー、ラフィットと言った5大シャトーなどのボルドーワインを中心にブルゴーニュ、イタリアワイン、ドイツワイン、スペインワイン、カリフォルニアワインなどのオールドヴィンテージワインを取り扱って参りました。 その数はこの10年間で2万本以上となります。
プラチナワインでは10年前より「ギフトに生れ年のワイン」と題してオールドヴィンテージワインを販売して参りました。 今までたくさんの方々にご利用いただき誠にありがとうございました。
今後もサービスの改善に努めさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
店頭販売(当日欲しい方へ) 全て無料木箱&ラッピング!

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商品コード: 6041669 |
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1972年のヴィンテージ作柄・出来・評価
フランス
ボルドー
1972年のボルドーは、総じて困難なヴィンテージとして広く評価されています。生育期間を通して不利な気候に見舞われ、特に夏場の涼しさと湿気、そして収穫期の悪天候がブドウの成熟を著しく阻害しました。生育期は冷たい春から始まり、わずかな暖かさの後に冷涼で雨の多い8月が続き、9月の温暖な気候だけでは1972年ボルドーワインを救うには不十分でした。これにより、健全なブドウの収穫が極めて難しく、多くの地域で品質の低いワインしか生産できませんでした。
左岸のメドック地区では、主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンが十分に成熟せず、ワインは非常に淡い色合いで、酸味が強く薄い特徴を持つものが主流でした。タンニンは未熟で硬く、果実味は不足していました。ポイヤック(シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・ムートン・ロスチャイルド、シャトー・ラトゥールなど)、サンテステフ(シャトー・コス・デストゥルネル、シャトー・モンローズなど)、サン・ジュリアン(シャトー・デュクリュ・ボーカイユ、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズなど)、マルゴー(シャトー・マルゴー、シャトー・パルメなど)といったアペラシオンでも、ヴィンテージの難しさが品質に直接的に反映され、注目すべきワインはほとんど生産されませんでした。多くのワインはバランスに欠け、長期熟成には全く適さないものでした。グラーヴ地区の赤ワインも同様に、軽く楽しめないものが多かったとされています。辛口白ワインについても、優れたものは期待できませんでした。
右岸のポムロールやサンテミリオンでも、メルローは困難な気候の影響を大きく受けました。ブドウは成熟せず、ワインは軽く構造が不足し、時に青臭いニュアンスを持つものが見られました。サンテミリオンやポムロールのトップシャトーでも、品質の確保は極めて困難であり、例年通りのレベルのワインを造ることはほぼ不可能でした。多くのワインが品質基準を満たさず、格下げされたり、バルクで売却されたりしました。右岸の赤ワインも、早期消費ですら楽しみが限られるものがほとんどでした。ただし、一部の著名なシャトー、例えばペトリュスなどからは、この困難な年にもかかわらず比較的良好なワインが生産されたという稀な報告も見られますが、全体的な傾向とは大きく異なります。
ソーテルヌおよびバルサックの甘口ワインにとっても、1972年は極めて難しいヴィンテージでした。貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の理想的な発生に必要な気候条件が全く整わず、品質の高い甘口ワインは事実上生産されませんでした。シャトー・ディケムを含む多くの有名シャトーでは甘口ワインを生産しないという選択をしました。一部でわずかに生産されたとしても、注目すべきレベルには達していませんでした。
市場面では、当時のボルドーの生産者がこの品質の低いヴィンテージにもかかわらず高価格をつけたことが、世界中でボルドーワインの評判を損ねる結果となりました。これにより、数年間にわたってボルドーワインの価格と需要が低下することになりました。
ブルゴーニュ
1972年のブルゴーニュは、異常な気象条件により、これまでで最も長い生育期間のひとつとなりました。冬は厳しく、2月にも雨と雪が降り続きました。3月末までに条件は改善したものの、4月に再び冷涼で湿潤な天候が戻りました。夏の気温はあまり上がらず、雨も少なかったのですが、9月まで日照が少なく、遅れた成熟が始まったのはこの時期からでした。10月に入ってからも好天が続き、遅い収穫が行われました。
赤ワイン(ピノ・ノワール)については、ボルドーがひどい年だったことから当初は評価が低かったものの、徐々に再評価されています。色合いは深く、酸度が高く、収穫量も少なめでした。良い熟成条件のもと、優れたテロワールから産出されたワインは時間とともに価値を示し、特に酸の高さが保存性の高さにつながりました。コート・ド・ニュイのジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴージョ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなどの村や、グラン・クリュ、プルミエ・クリュ畑からは飲むに値するワインが生産されました。
コート・ド・ボーヌの赤ワインも、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、ヴォルネーといった村々で、酸が際立ったワインが生産されましたが、地域によって品質にばらつきがありました。
白ワイン(シャルドネ)は収穫量が多く、良好な出来栄えでした。高い酸度を特徴としており、これが長期保存性につながりました。コート・ド・ボーヌの白ワイン産地であるムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェやシャブリ地区でも、酸の高いワインが生産され、良い状態で保存されているものは時間の経過とともに楽しめるものとなっています。全体として、ブルゴーニュの1972年は、当初の評価よりも時間とともに再評価され、特に優れたテロワールからのワインは今でも価値があると考えられています。
ローヌ
1972年のローヌ地方は、フランスの他の地域と比較して比較的成功したヴィンテージでした。特に北部ローヌのコート・ロティとコルナスのアペラシオンの赤ワインは非常に豊かな出来栄えとなりました。エルミタージュのワインは優れており、シャトーヌフ・デュ・パプは複雑でフルーティなワインを提供しています。
北部ローヌでは、主要品種であるシラーは、夏の気候の影響を受けつつも、一部の生産者は丘陵地の畑で少量ながら優れた品質のワインを生産しました。エルミタージュ、コート・ロティ、クローズ・エルミタージュ、サン・ジョセフ、コルナスといったアペラシオンでは、他のフランスワイン産地と比較して健闘したワインが見られました。
南部ローヌも比較的良好で、グルナッシュを主体とする赤ワインの中にも、複雑さとフルーティーさを備えたものが見られました。シャトーヌフ・デュ・パプを中心に、ジゴンダス、ヴァケイラスといったアペラシオンでも良いワインが生産されました。全体として、ローヌの1972年は、フランスの中では相対的に成功したヴィンテージと言えますが、生産量は少なく、今日では入手が困難になっています。
ロワール
1972年のロワール地方は、全般的に非常に困難なヴィンテージと評価されています。フランスの多くの地域と同様に、絶え間ない雨により著しく不作の年となり、注目すべきワインはほとんど生産されませんでした。生育期間中の不利な気候条件により、ブドウの成熟が不十分で、品質が極めて低くなりました。
ソーヴィニヨン・ブランの産地であるサンセールやプイィ・フュメでは、一般的に軽く酸が非常に高い白ワインが生産されました。果実味が不足しており、アロマティックな表現力も限られていました。
シュナン・ブランの産地であるヴーヴレやモンルイ・シュール・ロワールでも、辛口、半辛口、甘口のいずれのスタイルも品質は極めて低調でした。酸が高く、バランスに欠けるワインが主流でした。甘口ワインも、貴腐の発生が限られていたため、注目すべきものは生産されませんでした。サヴニエールでも、品質は非常に低かったとされています。
カベルネ・フランを主体とする赤ワイン産地であるシノンやブルグイユでは、淡い色合いで、青臭いニュアンスや硬いタンニンを持つワインがほとんどでした。果実味が不足しており、楽しめないものが主流でした。全体として、ロワールの1972年は、品質の面では全く注目すべきヴィンテージではなく、避けるべきヴィンテージの一つです。
アルザス
アルザスの1972年は、フランスの他の地域と同様に困難なヴィンテージでした。絶え間ない雨により著しく不作の年となり、注目すべきワインはほとんど生産されませんでした。冷涼で湿気の多い気候がブドウの成熟を妨げ、品質の高いワインの生産を難しくしました。
リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ブランといった主要品種は、酸が高く、果実味や複雑さが不足するワインとなる傾向がありました。一部の生産者や畑からは満足のいくワインも生産されましたが、全体としては注目すべきヴィンテージではありませんでした。長期熟成には適さず、生産されたワインのほとんどは既に飲み頃を過ぎていると考えられます。
シャンパーニュ
シャンパーニュの1972年も、冷涼で湿気の多い気候の影響を受け、困難なヴィンテージとなりました。絶え間ない雨により著しく不作の年となり、注目すべきワインはほとんど生産されませんでした。ブドウの成熟が不十分であり、酸が高く、果実味が不足するベースワインとなりました。
シャンパーニュ・ハウスは、そのブレンド技術とリザーブワインの使用によって、一部で飲める品質のシャンパーニュを生産しましたが、全体としては避けるべきヴィンテージと評価されています。長期熟成には適さず、すでに飲み頃を過ぎているとされています。大手シャンパーニュ・ハウスは気候の影響を受けなかった畑を活用して比較的良いヴィンテージを生産できましたが、多くの個人生産者は気候の変動の影響をより大きく受けました。
イタリア
1972年のイタリアは、全体として困難なヴィンテージと評価されています。ヨーロッパ全域で見られた厳しい年の影響を受け、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリアはすべて困難な年を迎えました。地域によって品質に差が見られましたが、多くの主要産地で気候条件が理想的ではなかったため、一般的には平均的またはそれ以下の出来でした。特に北部では厳しい年だったという情報が見られます。
北部イタリアでは、ピエモンテ州(バローロ、バルバレスコ)は、優れたヴィンテージではありませんでした。ネッビオーロは十分に成熟するのが難しく、ワインは軽く構造が不足している傾向が見られました。ヴェネト州なども概ね平均的な出来でした。
中部イタリアでは、トスカーナ州(キャンティ・クラシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)も難しいヴィンテージでした。サンジョヴェーゼは気候の影響を受け、品質の確保が困難な地域が多くありました。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノでも、満足のいくワインは限られており、全体としては注目すべきヴィンテージではありませんでした。
南イタリアも、地域によって状況は異なりますが、一般的には例外的なヴィンテージではありませんでした。全体として、イタリアの1972年は、ほとんどの確立されたワイン産地にとって困難なヴィンテージであり、現在飲むためには最高級の赤ワイン、フォーティファイドワイン、デザートワインのみが価値があるとされています。
スペイン
1972年のスペインは、全体として平均的または困難なヴィンテージと評価されています。ヨーロッパ全域で見られた厳しい年の影響を受け、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリアはすべて困難な年を迎えました。地域によって品質に差が見られました。
リオハでは、品質は一般的には特筆すべきものではありませんでした。夏の気候が理想的ではなく、ブドウの成熟が不均一になったり、品質にばらつきが出たりしました。ワインは一般的に軽いスタイルで、長期熟成のポテンシャルは限られていました。
リベラ・デル・ドゥエロといったその他の主要地域についても、優れたヴィンテージではありませんでした。全体として、スペインの1972年は、品質の面では特別なものではなく、多くのワインは既に飲み頃を過ぎていると考えられます。
ドイツ
1972年のドイツは、一般的に平均的または平均以下のヴィンテージと評価されています。ヨーロッパ全域で見られた厳しい年の影響を受け、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリアはすべて困難な年を迎えました。夏の気候が涼しく湿気が多く、収穫期にかけての天候がブドウの成熟に影響を与えました。
リースリングは、十分に成熟するのが困難でした。ワインは一般的に軽く、酸が高く、果実味が不足している傾向が見られました。モーゼル、ラインガウ、ナーエ、ファルツ、ラインヘッセンといった主要地域でも、品質の高いワインは限られており、多くのワインはバランスが取れておらず楽しめないものだったとされています。甘口ワインは生産量が限られ、注目すべきものは少なかったとされています。一部でアイスワインが生産されたという報告もありますが、品質はヴィンテージによってばらつきが見られます。
全体として、ドイツの1972年は、品質の面では特筆すべきものではないヴィンテージと評価されています。現在飲むためには、慎重な調査が必要とされています。
アメリカ
1972年のアメリカ、特にカリフォルニア州は、ヨーロッパの主要ワイン産地が困難だったのに対して、一般的に満足のいくヴィンテージだったという評価が見られます。一部で課題はあったものの、品質の高いワインも生産されました。
カリフォルニア州では、生育期間を通して比較的安定した気候だった地域が多く、ブドウは健全に成熟しました。ナパ・ヴァレーやソノマ・カウンティといった主要地域では、カベルネ・ソーヴィニヨンやその他の品種で満足のいく品質のワインが生産されました。ワインは一般的にバランスが取れ、表現力豊かな果実味を持つものが見られました。過度に暑い年ではなかったため、フレッシュさも比較的保たれていました。一部の著名な生産者からは、長期熟成可能なワインも生産されたという情報も見られます。
ニュージーランドとカリフォルニアは当時まだワイン産地として確立されつつある段階でしたが、1972年はいくつかの重要なワイナリーが設立され、後のワイン産業の発展につながる基盤が作られました。オレゴン州やワシントン州といった他の地域についても、入手可能な情報は限られていますが、一般的には満足のいくヴィンテージだった地域もあった可能性があります。
オーストラリア
1972年のオーストラリアは、ヨーロッパの主要ワイン産地が困難だったのに対して、地域によってヴィンテージの出来にばらつきが見られたものの、一般的に良好な品質のワインが生産されました。ニュージーランドやカリフォルニアは当時まだワイン産地として確立されつつある段階でしたが、オーストラリアと南アフリカは比較的良好な年を迎えました。
南オーストラリア州のバロッサ・ヴァレーやマクラーレン・ヴェール、クナワラといった地域では、一般的に良好なヴィンテージでした。バロッサ・ヴァレーでは7,826ヘクタールのブドウ畑があり、このヴィンテージでは42,811トンのワイン用ブドウが収穫されました。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンは、バランスが取れ表現力豊かなワインが生産されました。ヴィクトリア州や西オーストラリア州のマーガレット・リヴァーも満足のいくヴィンテージでした。
全体として、オーストラリアの1972年は、地域によって品質に差が見られましたが、多くの主要産地で満足から良好な品質のワインが生産されたヴィンテージでした。
ポルトガル(ポート)
1972年のポルトガル、特にポートワインについては、ヨーロッパの困難な気候にもかかわらず、いくつかの良質なポートワインが生産されました。ハンガリーのトカイと同様に、特に優れた年と評価されている地域もありました。一般的なテーブルワインについては、他のヨーロッパ諸国と同様に困難な年でしたが、ポートワインはその独特の生産方法により、より良い品質を実現できたようです。
全体としては、大陸ヨーロッパのほとんどにとって困難な年でありながら、ポートガルのポートワインとハンガリーのトカイは比較的成功したヴィンテージとなりました。現在飲むためには、これらの地域の優れたワインのみが価値があるとされています。


[1972年生まれ 暦・年齢・干支・一覧表] [1972年過去の販売ワイン]
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