2018年も安定したオーパスワンならではの満点に近い高評価!
オーパスワン 2018年は、ボルドーのシャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドとナパ・ヴァレーの重鎮ロバート・モンダヴィによって設立された伝説的ワイナリーが手がけるカリフォルニア最高峰の赤ワインです。「唯一無二の高品質ワインの追求」という創設者の理念のもと、完璧なバランスと滑らかでやわらかなタンニン、そして長い余韻を持つ傑出したヴィンテージとして仕上がっています。
批評家による評価
2018年ヴィンテージは世界の著名な批評家から絶賛されています。ジェームズ・サックリングから99点、ワイン・アドヴォケイト(ロバート・パーカー)から98点、デキャンター誌から98点、ジェブ・ダンナックから97点という極めて高い評価を獲得しており、「パワー・上品さ・凝縮感とともにタンニンと酸バランスが高く評価され、数十年の熟成に耐える逸品」として米国ワインメディアで絶賛されています。
ブドウ品種構成と醸造
2018年ヴィンテージの品種構成は、カベルネ・ソーヴィニヨン84%、プティ・ヴェルド6%、メルロー5%、カベルネ・フラン4%、マルベック1%です。18日間のスキンコンタクトと17か月のフレンチオーク新樽熟成により、複雑で奥深い味わいを実現しています。収穫期間は9月19日から10月25日にかけて行われ、アルコール度数は14-14.5%です。
味わいの特徴
ブラックベリー、カシス、ブラックチェリーの豊かな香りから始まり、上品なスミレ、白胡椒、バラの花びらへと続く魅力的な芳香を放ちます。新鮮で瑞々しい黒果実の味わいがしなやかに幾層にも重なり、オレンジの皮、甘草、ダークチョコレートのニュアンスがアクセントとして感じられます。美しくバランスの取れた滑らかでやわらかなタンニンは、フレッシュな酸味と相まってソフトでクリーミーな感触をもたらし、その味わいは長い余韻となって広がります。
熟成ポテンシャルと楽しみ方
2026年以降が最適な飲み頃とされ、30年以上の長期熟成が可能な構造を持っています。「ポムロール的エレガンスとピュアさ、完璧なバランスと長い余韻」を備えており、現在でも十分に味わい深いながら、今後15年以上にわたってさらなる進化が期待できます。複雑すぎずシンプルに楽しめる、温かみ・スモーキー・フルーティな芳醇さが特徴的なヴィンテージです。