2007年 シャトー・パヴィ・マカン|サンテミリオン第1特別級B
2007年ヴィンテージ
2007年のボルドーは冷涼で雨の多い年。早飲みスタイルのワインが多い中、パヴィ・マカンは粘土石灰岩土壌の恩恵でメルロが健全に成熟し、柔らかく上品なワインを生みました。
シャトー・パヴィ・マカン
サンテミリオンの南東、コート地区の高台に位置するプルミエ・グラン・クリュ・クラッセB。隣接するパヴィの名を冠しながらも独自のテロワールを持ち、粘土と石灰岩が織りなす重厚な土壌がメルロに深みと構造を与えます。ニコラ・ティエンポンが2006年に経営を引き継ぎ、畑の改革と醸造の精度向上に取り組んだ時期のワインです。
味わいの特徴
メルロ主体にカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンをブレンド。プラムやブラックチェリーの果実味に、スミレやスパイスの香りが重なります。タンニンは丸みを帯び、17年の熟成を経てなめし革やトリュフのニュアンスが加わり、しなやかでエレガントな飲み心地へと変化しています。
2007年という時代
日本では郵政民営化がスタートし、第1回東京マラソンが開催された年。iPhone初代が発売され、世界が大きく動き始めた年のワインです。この年に生まれた方への贈り物として、グラスの中に時代の空気ごと届けることができます。