カベルネ・ソーヴィニヨン主体のメドック、クリュブルジョア級
1988年のボルドーは日照と暖かく乾燥した気候に恵まれ、タンニン分をしっかり含んだ果実味豊かなワインが出来たヴィンテージ。
ボルドーのメドック地区で、クリュブルジョア級のトップクラスを誇るシャトー・シサックも非常に良い出来の年になりました。
クリュ・ブルジョワは1855年の格付け(1級から5級)の対象にならなかったメドック地区のシャトーの内、質の高いワインを造るシャトー達が選ばれています。
ポイヤックから西、シャトーはシサックの街の真北に位置し、東側にはサンテステフの有名シャトーであるラフォン・ロシェやリリアン・ラドイがあります。
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%と、カベルネ・ソーヴィニヨン主体を基準にヴィンテージにより多少ブレンド比率が変わります。