ボルドーでは世紀のグレートヴィンテージと言われたこの年、ブルゴーニュ地方でも天候に恵まれブドウはよく熟し、優良生産者は若いときから美味しく寿命も長い赤ワインを造り出しました。 ボルドーの陰に隠れてしまう1982年ですが、ロマネコンティは決して悪いヴィンテージではなく、特に近年開けた人々から評価が高いヴィンテージです。 液面の状態 コルク、キャップシールの状態 【DRCロマネコンティ】 「死ぬまでに一度は飲んでみたいワインは何?」 そう聞かれ「ロマネ・コンティ」の名を挙げる人は少なくないでしょう。 最高の年には、並外れた芳香、パワーと浸透性があり、霊妙な何かすらあるというロマネ・コンティ。 毎年わずかに約5,500本しか生産されず、入手したいと思う億万長者にさえ充分な本数とはいえません。 ロマネ・コンティとモンラッシェは非常に希少な為、それらをDRCから買う為には同ビンテージの違う畑(エシェゾー、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サンヴィヴァン、グラン・エシェゾーといった具合)の12本セットを買わなければ入手できないような状況です。 それを知ると、高額なのもうなづけます。 ※ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DomainedelaRomanee-Conti、DRC)社。 世界中のワイン愛好家達の憧れであり、世界で最も高値で取引されるワインと云われる、最高級赤ワイン「ロマネ・コンティ」の畑を単独所有し、生産・販売を行っています。 ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を構え、ロマネ・コンティの他に、ラ・ターシュ(単独所有)、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー、モンラッシェを生産しています。