「帆を半分下げた大帆船」のラベルが印象的!
「帆を半分下げた大帆船」のラベルが印象深いシャトー・ベイシュベル。かつてフランス海軍提督に敬意を表して、城の前を船が通る際に帆を下げたとする「ベッス・ヴォワル」(フランス語で「帆を下げる」の意)がシャトー名の語源とされています。
メドック一とも言われる、美しくい庭園と豪華なシャトーは、「メドックのヴェルサイユ」というニックネームがついているほどで、観光客にも人気です。
ベイシュベルはボルドー地方のメドック地区サン・ジュリアン村に位置し、メドック格付け第4級ながら2級格付けワインと同じ程の実力持つと称されるワインです。
※1
力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
そんな高級赤ワインを産出するメドック地区では今でも、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
若いうちはタンニン分が豊富でパワフルなカベルネ・ソーヴィニヨン/メルロのワインは最も長期熟成に向くワインのひとつで、熟成と共にエレガントさや滑らかさ、複雑味が増すと言われています。