ボルドー1級を代表する偉大なワイン
シャトー・ラトゥールは、ボルドー・メドック地区に5つしかない1級に格付けされるワイン(5大シャトー)の一角を成す、名実ともにトップクラスのワインです。
畑はジロンド川に面したポーイヤック村の南側にあり、サン・ジュリアン村と隣接しています。
カベルネ・ソーヴィニョンを主品種とし、ボルドーでも最も晩熟と言われる程長命で、常に安定した品質を持ち、長期熟成に適した高級赤ワインです。
力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
中でもポイヤックは、メドック1級、5大シャトーと言われる5つのシャトーのうち、ラフィット、ムートン、ラトゥールと、3つのシャトーが位置し、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
しっかり骨格のある、タンニンの強いカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワイン。
若いうちはタンニン分が豊富でスパイシーな特徴のあるメドックのワインも、熟成と共にエレガントで滑らかで、複雑味が増します。
1968年のシャトー・ラトゥールは、長い年月を経てゆっくりと熟成したヴィンテージならではの魅力を楽しめる一本です。若い頃の力強いタンニンは長期熟成により角が取れ、落ち着いた果実味とともに、杉や葉巻、革、スパイスを思わせる複雑で奥行きのある香りへと変化しています。半世紀以上の時を重ねたヴィンテージワインは市場でも年々数が減っており、同じ年のワインに出会える機会は決して多くありません。1968年生まれの方の誕生日や記念年の贈り物としても特別な価値を持つ、時間そのものを味わうことのできる貴重な一本です。