伝統と革新 ヨーロッパ最大規模!!
フレスコバルディ家の歴史は大変古く、10世紀半ばまで遡ることができます。彼らはトスカーナのこの地で黙々と土壌を開拓し、イタリアワインの本質を追い求め続けてきました。
14世紀には英国王室をはじめ、ヨーロッパ中の宮廷に、そして15世紀には名だたる芸術家たちにワインを納めてきたという歴史があります。
その富でルネッサンスの伝統文化、経済、芸術などの発展、保護に貢献してきた彼らこそ真の貴族だと言えるでしょう。
そして、貴族制度が廃止された今なお、フィレンツェの人々から「マルケーゼ(侯爵)」と呼ばれ、深い信頼と尊敬の念を抱かれているのです。
フレスコバルディはトスカーナで最初に国際品種の栽培に取り組み、また醸造や熟成にもステンレスやフレンチオークの樽を採用するなど、伝統と最新の技術を融合させたその当時から大変革新的な生産者でした。
ヴィンサントはイタリアのトスカーナを中心に多く造られるデザートワインの一種で、陰干したブドウを使って造るパッシートワインです。