サンテミリオン地区の特級
サンテミリオン地区の特級に格付けされる赤ワインです。
近年大変評価を上げているシャトーの一つです。
1923年に、バロン・ドュ・フサ・ド・ブジュロンからジャン・ベネの手に所有権が移り、1950年、息子のイヴァン・ベネが引き継ぎ、
現在は、妻のクリスティーヌと共にワイン造りを行っております。そして、変わることなく、ワイン醸造への真摯な情熱を持ち続けています。
ジャン・ベネが所有する土地では、伝統を重んじ、高貴なテロワールを最大限に表現できるよう、3世代に渡って引き継がれたノウハウを最大限に活用しています。
シャトー・クロ・ドゥ・サルプは、上質なワイン愛好家の喜びに思いを馳せて、土壌を尊重しつつ、完璧を追求し続ける、人間味溢れる独立系メゾンです。
栽培面積の狭く古い樹齢のブドウ畑で収穫量を抑え、新樽熟成をほどこし、ジャン=ギー・ベネは、伝統的ノウハウを活かして自然を尊重した昔ながらの栽培方法に従い、複雑でフルーティーな香りのワインを造り出しています。伝統に忠実に、ワイン造りへの情熱から生まれたシャトー・クロ・ドゥ・サルプは、寿命の長さと凝縮感でその右に出るワインは稀でしょう。グラン・ミレジムは、数十年もの間、清涼感を保ち続けます。
1997年にジャン=ギー・ベネが生産を決心した第2のワイン、シャルル・ドゥ・サルプは、エレガントとしなやかさ、芳醇でコクのある余韻が残ることで知られています。