1966年 ドゥデ・ノーダン ヴォーヌ・ロマネ|還暦年のロマネ村
1966年ヴィンテージ
1966年のブルゴーニュは、コート・ド・ニュイにとって優良な作柄の年。安定した天候がピノ・ノワールに十分な成熟をもたらし、骨格と果実味のバランスに優れたワインが数多く生まれました。
ドゥデ・ノーダン
1849年創業、サヴィニー・レ・ボーヌに本拠を置く歴史あるネゴシアン兼ドメーヌ。ブルゴーニュでも最も古い生産者の一つに数えられ、伝統的な醸造法を守りながら、長期熟成に耐える力強いスタイルのワインを造り続けています。自社カーヴには19世紀まで遡る古酒が眠り、古酒の扱いにおいてはブルゴーニュでも屈指の信頼を誇ります。
ヴォーヌ・ロマネ村
ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブールといった世界最高峰の特級畑を擁するブルゴーニュの至宝。村名ワインであっても、ヴォーヌ・ロマネの名は特別な響きを持ちます。粘土石灰岩の土壌が生み出すピノ・ノワールは、華やかさと奥行きを兼ね備えたブルゴーニュの理想像です。
味わいの特徴
ピノ・ノワール100%。60年という途方もない時間を経て、ヴォーヌ・ロマネの華やかさは枯淡の美へと昇華しています。ドライローズ、白檀、古い絹、紅茶の葉の繊細な香り。タンニンは完全に解け、透き通るような酸とミネラルが骨格を支え、消えては現れる余韻が長く続きます。グラスの底に60年分の時間が凝縮された、唯一無二の体験です。
1966年 ー 還暦の年
ビートルズが日本武道館で公演を行い、カラーテレビが急速に普及し始めた年。還暦を迎える方への贈り物として、ブルゴーニュ最高の村で生まれた同い年のワインは、60年という歳月の価値をグラスの中に映し出します。