スーパーセカンドと呼ばれるメドック格付けの高級赤ワイン
シャトー・マルゴーに隣接する45haの小規模な畑から造られるシャトー・パルメ。
1855年の格付け(※1)で3級の座を得ましたが、近年では2級格付けワインよりも高値で取引され、スーパーセカンドと呼ばれています。
黒に金のシンプルでおもむきあるラベルも、人気を呼ぶ1つの要因かもしれません。
※1
力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
そんな高級赤ワインを産出するメドック地区では今でも、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
しっかり骨格のある、タンニンの強いカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインから、サン・テステフ辺りになるとメルロの比率が若干高まり、優しさが加わります。
若いうちはタンニン分が豊富でスパイシーな特徴のあるメドックのワインも、熟成と共にエレガントで滑らかで、複雑味が増します。
※今年(2024年)に還暦を迎える方の年のワイン(1964年)には赤い包装紙の上に「祝 還暦」のし紙をお付けしてお送りいたします
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