メドック1級 筆頭!!
シャトー・ラトゥールは1855年のボルドー地方メドック地区の格付けで第一級に位置付けられている。
ボルドーの北西、メドックのポイヤック村南東端にシャトーを構える。
サン・ジュリアン村に接しており、ジロンド川の河口岸から数百メートルという近さである。
1級であるグラン・ヴァンに加えて、1966年から、セコンドワインとして「レ・フォール・ド・ラトゥール」を、1990年から、サードワインとして「ポーイヤック・ド・ラトゥール」を生産している。
こうしたセカンドやサードを設けることによってグランヴァンにはより厳選された葡萄のみを用い、さらなる高い品質を求め、1級シャトーとしての品格の維持に努めている。
広さ78ヘクタールのぶどう畑うち、シャトー周辺部分に存在する47ヘクタールの「ランクロ」と呼ばれる部分が、
偉大なワイン「グラン・ヴァン・ド・ラトゥール」専用のブドウとして育てられている。