シャトー・マルゴに隣接する畑に位置するシャトー
シャトー・ローザン・ガシーはボルドーの格付け第一級シャトー・マルゴーに隣接する場所に畑を所有している、非常に恵まれた立地にある格付け第二級のワインです。
17世紀にこのシャトーでワインを生産し始めた、ピエール・テスムズール・ド・ローザンは、もともとワイン商を営みながら、有力貴族を支える農業経営者でもあったことから、恵まれた畑の一部を譲り受け自らのシャトーを創設しました。
また、シャトーでの生産開始から間もなく、ワイン商としての経験をいかして、ロンドン行きの貿易船をチャーターしてイギリスへの輸出を行いました。そのワインはあっと言う目にイギリス国内で高い評価を獲得しました。