一流生産者「コシュ・ビズアール」 専門家からも高い評価
ムルソーの巨匠、“コシュ・デュリ”と血縁関係のある造り手。
生産量が僅少で、生産したワインのほとんどが固定客や知人に販売してしまうことから日本ではあまり流通しておらず、
フランス国内やブルゴーニュファンの間では最注目株の生産者のひとりです。
コシュ・ビズアールの歴史は比較的浅く、1940年にジュリアン・コシュ・デュり氏が立ち上げたドメーヌです。
ジュリアン・コシュ・デュリ氏はムルソーやコルトン・シャルルマーニュの一流生産者、
フランソワ・コシュ・デュリ氏と血縁関係にあります。
1998年からブドウの栽培、ワインの醸造を一手に担っているジュリアン氏の孫であるファビアン氏は才能に富み、
30歳代という若さながら、ブルゴーニュの生産者としての頭角を表しています。
赤、白ともに、彼の造るワインは濃厚で重いワインではなく、フレッシュな果実味のエレガントなワインで、
非常にバランスの整った美しいワインに仕上げられており、口に福なんだ瞬間から、その魅力に引き込まれます。
また、長期熟成のポテンシャルも兼ね揃えており、きれいに熟成ものはフィネスが感じられ、専門家からも高い評価を受けています。
畑に植えられているブドウの樹々の樹齢は、区画によって平均樹齢65年以上の場所もあり、
どの畑にも手をかけ、子細にブドウを栽培している事が分かります。