シャトー・ド・ボーカステル・ルージュ　2006
Chateau de Beaucastel Rouge 2006
１１，９２４円（税込１２，５２０円）

常にパーカー90以上、
　　　　　　　　　 ’06は95点！！
ボーカステル・ルージュはパーカーからの高い評価を受けています。
パーカーポイント95点、
ワイン・スぺクテーターでも96点！！
凄いです！
2005年のパーカー94点、ワイン・スぺクテーター96点でしたので、さらにワンポイントＵＰ！新ヴィンテージは美味しくなっています♪

洗練された味わい

ボーカステル・ルージュの生産地はローヌ地方。フランスの南に位置することから、太陽の恵みを沢山うけ、葡萄が完熟感、濃縮感があるのが特徴。

南と言うと、どうしても果実味に頼り、味わいに切れがなかったり野暮ったい印象になりがち。ですが、このボーカステル・ルージュは濃縮感の中に、洗練されたシャープな味わいが他のシャトーヌフ・デュ・パフとは明らかに異なっています。

このクリアーな中に、旨みがぎゅぎゅっと凝縮されているところが、私がこのワインを大好きな理由です♪

フラッシュ・ヒーティングシステムの導入や独自のブレンド方により、深いビロードのような赤色に仕上がっています。

複雑な幅の広いアロマで、赤いベリー系の果物、なめし皮、トリュフやジャコウの香りを含みます。コショウ、甘草等の香辛料のシャープな雰囲気も感じられます。

１３品種全て使っています！

ペランのトップキュヴェ「シャトー・ド・ボーカステル」は、ヌフパプに使用を許された、13ものブドウ品種をすべて使用し、絶妙の配合造られています ！

１３品種が合わさり、複雑性が増したワインには、なんとも言えぬ深味が生まれ、豊潤なアロマ、濃厚な果実感、ボリュームがあります。洗練された造りなので、クリア感でついつい飲んでしまいますが、アルコール度はかなり高め。

1989年には、カリフォルニア州パソロブレスに、偉大なるシャトーヌッフのボーカステルから台木・穂木を移植した「タブラスクリーク」をリリース。その伝統に胡坐をかかない挑戦的なワイン造りの姿勢は、世界中から注目を集めています！！


オーガニック農法、亜硫酸をほとんど使わない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 地球に優しいワイン！

現在は、シャトーを所有するペラン家の５代目、マーク・ペラン氏がＢＩＯ農法で傑出したワインを作っています。除草剤も肥料さえも使わず、「自然を生かす」ＢＩＯ農法。オーガニック製法にこだわり、ローヌ地方ではその先駆者として知られています。

ペランはワインの製法にフラッシュヒーティングを採用。これは葡萄に８０℃で３０秒間霧をかけるというもので、雑菌を殺し、プレスジュースがクリーンになり亜硫酸添加が微量で済みます。この味わいのクリア感はそういった細かい技術の結晶から生まれています！

コクがあっても垢抜けないワインも多いシャトーヌフにあって、ボーカステル味わいは洗練されていて、優美そのもの。味わいに透明感がありながら厚みのあるコクと旨みが凝縮されていて、奥行きのある味わいになっています。

祖父ジャック以来、約７０年もの間、ワイン造りへのこだわりを頑固に守り続けるシャトーです。

■ シャトー・ド・ボーカステル・ルージュ　2006
Chateau de Beaucastel Rouge 2006

ドメーヌ・ペラン社のワイン造りは、コート・デュ・ローヌ地方のシャトーヌフ・デュ・パプ、クールテゾン村のシャトー・デュ・ボーカステルで1909年に始まりました。

その後、４代目のジャン・ピエール・ペラン氏が1962年にラ・ヴィエイユ・フェルムを発売、また、1989年には、カリフォルニア州パソロブレスに、ボーカステルの台木・穂木を使用した「タブラスクリーク」をリリース、市場で評判となりました。

1964年よりオーガニック製法にこだわり、ローヌ地方ではその先駆者として知られています。「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫いて、欧米市場を中心に幅広く支持されています。

自社所有であるグラン・プレボワ（40ヘクタール）とヴァンソーブル（45ヘクタール）の畑、および契約畑、さらに長期契約農家からの買い付けブドウから造られます。

畑は全てボーカステルのスタッフによって管理、運営されています。グラン・プレボワのブドウ畑とそれに隣接する契約畑は、石灰質粘土および砂利質粘土の土壌で、ヴァンソーブル周辺は石英および石灰の泥灰を多く含んでいます。

ペラン・エ・フィス・ワイナリーで伝統的な手法によって醸造し、発酵には温度管理された150ヘクトリットルのステンレス・タンクを使用します。25%は樽、残りはタンクで12か月間熟成させ、卵白による清澄後、12月に瓶詰めします。

ほとんど光を通さないほど深く美しい赤。赤いベリーの果実に加え、カラメルやスパイスの香りが楽しめます。豊かで深い味わい、繊細なタンニンと心地良い余韻が特徴です。



★シャトー・ヌフ・デュ・パプについて

　「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」とは「教皇の新しい城」という名のワインです。
教皇とは、ローマ法王のことで、14世紀にローマ教皇がローマからフランス南部のアヴィニョンに教皇庁を移した「アヴィニョン捕囚」の時代、アヴィニョンの教皇庁の喧騒から避難するために教皇が建てた別荘地、つまり「新しい城」に由来するワインです。

この地方は、フランス中南部に位置し、かのプロヴァンス地方に隣接したエリア。日差しの強い地方です。 そんな温暖なエリアでできるこのワインは、完熟したブドウから作られるため、色も濃く、その凝縮した味わいは特筆モノです。作られているワインのほとんどが赤ワインですが、こってりとした肉料理や香りの強い肉、スパイスの効いた料理には万能で、カレーなどにもよく合います。

特に「格付け」はありませんが、作り手によってものすごく味わいに差があるのが特徴。13種類のブドウを使っていいことになっており、どのブドウを使うか、そのブレンド比率はすべて作り手に任されているからです。
好みの味に当たるかどうかは「賭け」のようなものですが、「濃い凝縮感」だけは約束されているので、味わうたびに違う発見があるという意味では、おもしろいワインと言えるのです。