クロサンジュリアン　2004
Clos Saint Julien 2004

6,940円（7,287円税込）
５％ＯＦＦ

6,580円 （6,909円税込）

先日開かれた「サンテミリオン試飲会」に参加しました。

ミッシェル・ローランｌコレクション、シャトー・カザン、フィジャック、ベレールなど名だたるサンテミリオンのグランクリュが勢雄ぞろいする中、一際目立つ味わいを見せたのが、以前デリバリーワインでご紹介した、醸造家カトリーヌの造る「クロサンジュリアン」でした！

【限定84本】シャトー・ペイロー　2002　　　　完売御礼！
../../mg/2008/0808peyrou.html
【限定60本】クロサンジュリアン　2002　　　　完売御礼！
../../mg/2008/0919Julien.html


驚くべきことに、名だたる有名シャトーが、消費者が購入しやすいようにと格下のワインをプロデュースする中、このカトリーヌのワインは年々価格は上昇しているのです！！

そのワインは本当に見事なまでに、洗練された完成形。
ボリューム感、しなやかな複雑性があり、しかも嬉しいことに　今回のお値段はプリムールの時点で買ったお値段のまま！！

2004年ヴィンテージが味わいもよく、価格的にも上昇してしまった2005年ヴィンテージよりもお手頃なお値段で、ご提供できますので非常にお買い得だと思います。



グラン・クリュ、この評価、完成度の高い
味わいで6千円台は激安！！

ラ・クラマンのミッシェル・ベタン　2004年ボルドー評価（プリムール）にて

2004年はプリムールで完売、今後手に入れることは困難です。非常この機会はお買い求め下さい！

試飲済み、素晴らしい味わいです！！

吸い込まれるような黒系ガーネットの色調。黒系赤系のベリーの香り、カカオやプルーン、焦がした樽の香りがマイルドに香ります。

どこまでもキメの細かい滑らかな舌触り。

豊かな果実味は濃く滑らかに舌に絡みつきます。適度な重さがありながら、透明感があり、果実味が綺麗に表現されているタイプ。

カカオ、プラム、腐葉土、鉄、森の下生え、木樽からくるシガー感、スモーキーさ全てに透明感がある造りですが、 骨格のしっかりとした、美しい酸を中心に鉄分を含んだ果実味、ミネラル感、キメ細かくよく溶け込んだタンニンが　この上なく魅力的な深い味わい。

エレガントで優美。その洗練されたメルローの味わいは、バランスがよく、樹齢80年の複雑味が重たくなりすぎず、飲んだ後にも都会的で、斬新な印象さえ感じます。
旨みあり、チャーミングな魅力ある逸品です。

今飲んでも美味しいですが、充分に熟成したらどんな味わいに変化していくのかも、楽しみなワインです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■クロサンジュリアン　2004
Clos Saint Julien 2004

産地：ボルドー、サンテミリオン地区
品種：カベルネ・フラン60％ 　メルロ40％
樹齢：　80年のメルロー、60年のカベルネ・フラン
醸造：新樽内マロラクティック発酵
　　　　 18ヶ月樽熟成
格付け：Saint-Emilion Grand Cru

＜2008.8.26配信　太田メルマガ資料＞

女性醸造家、カトリーヌ


カトリーヌさん（カトリーヌ・ポパン・ヌーヴェル）はボルドーワイン委員会で醸造学者として活躍してきた実力家の女性醸造家。

家は代々続くワイナリーで、数世代に渡って受け継いできたクロサンジュリアン（標準価格約8,000円）は知名度の高いワインとして知られています。

ペイローは畑の面積がわずか４．５haあまりと、ごく小規模なシャトーでした。1989年にカトリーヌさんが買い取り、急速に名を上げたシャトーとして知られるようになりました。

なんと、樹齢８０年！！

その小さな畑に植わるメルローは、なんと樹齢80年以上のものだといいます。
古樹のメルローが出す奥深い力強さは、他に替えられるものがありません。

しかもすぐ横はサンテミリオン

サンテミリオン境界線を挟んでサンテミリオングランクリュの畑が位置するという立地の良さ。価格は数倍するサンテミリオンの味が味わえると思うと、嬉しい限りです。

カトリーヌ女史が目指すワイン造り

彼女のワイン造りの根源は「量よりも質」。

葡萄畑を重視し畑で多くの手作業での手入れをしています。

収量はそれまでの半分、畑の自然の摂理に従い化学肥料を一切使わず、質の優れたブドウを低収量収穫することで、ブドウ本来の味わいを表現しようと、徹底した品質管理を行っているのです。

『ボルドー2本農地の一本に選ばれる』

サンテミリオンは、丘陵にある第三紀漸新世の石灰岩土壌と、平地ににある第四紀の砂・粘土土壌のふたつに大別される。 優れているのは前者である。
その中のひとつ、1998年に登場したクロ・サンジュリアンは、たった 1ｈａながらも畑はサンテミリオンの丘の上の上部という絶好の位置にあり、カベルネ・フラン60％、メルロー40％という比率も理想的。