自信を持ってオススメする
極上シャトーヌフ・デュ・パプ！！

じわじわと、複雑な旨味が湧き出てくる

妖艶な濃さと、ピュアな滑らかさを併せ持つ
フルボディの赤ワイン

輸入元の社長さんも
「世界で一番好きなワイン」と宣言！

(赤)ボワ・ド・ブルサン シャトーヌフ・デュ・パプ 2009
Bois de Boursan Chateauneuf-du-Pape

（フランス／ローヌ地方：グルナッシュ70％、ムールヴェードル、シラー、
テレ・ノワール、ミュスカルダン、ピクプール、クノワーズ、ヴァカレーズ、他：赤ワイン）

5,410円 （5,680円税込）

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現在３代目に当たるジャン=ポール・ヴェルシノは、有機栽培でブドウを育て、低収量を徹底、収穫にもかなりの時間をかけるといいます。

全房発酵を行い、自然酵母を使用、ボトリング前には古いオークの大樽（フードル）で２年間熟成させるという、伝統的な手法に基づいたワイン造りを徹底。

除梗や破砕をせずに、ブドウを房ごと発酵させる全房発酵は、果実味重視の近代的な造りでは比較的避けられがちな手法ですが、DRCやドメーヌ・ルロワ、デュジャックなど、ブルゴーニュでも一握りのトップ生産者達は、未だに全房発酵にこだわっています。

果梗の野菜的な香りを避ける為、梗まで熟した状態のいい葡萄に育て上げ、完璧な状態で収穫します。畑の管理に徹底している生産者だからこそ出来る事。

発酵はゆっくりと進み、複雑さとスパイシーな風味が増すと同時に、骨組みのしっかりした奥行きのある味わいが生み出されます。

畑は合計18haと小規模ですが、それらを丁寧に管理し、

アペラシオン全域に点在する非常に樹齢の古いブドウの植わる27区画、異なる区画を用いることで、複雑さをもたらします。

通常収穫時期も異なってくるので、最適な成熟度で収穫することができます。

多くの畑は樹木に囲まれており、これはブドウ畑をわずかでも涼しく保つのに、そしてミストラルから樹を守るの役立っています。

ブドウ畑のほとんどは標高は約100m、南/南東/南西向きの緩やかな斜面にあり、全てゴブレ式に仕立ててあり、細心の注意を払いつつ有機栽培を実践しています。

グラスに注ぐと非常に香り高く、ブラックベリー、ブラックチェリー、黒系の果実に香りに続いてスパイス香、黒コショウ、丁子、焦がしたペーコン、野生のハーブ、シガー、なめし皮などの厚かつ複雑性のあるアロマがひしめいています。


口に含むと、言葉では言い表せない深いコクと旨み。

最初の飲み口は複雑でスパイシーな果実感が口にすっと広がり、その後飲み応えのある滑らかで細やかなタンニンがぐぐっと来ます。

酸、ミネラルのバランスがよく、重厚感がありながらも繊細な造り。ゆっくりじわじわと開いてきて、余韻はとても長く、エレガントに口の中に残ります。

妖艶な濃さと、ピュアな滑らかさを併せ持つフルボディの赤ワイン。

噛めば噛むほど味わい深いしっかり身の詰まった赤身のお肉に良く合います。

シャトーヌフ・デュ・パプといえば13種類のブドウ品種をブレンドしてもいいと法律で定められている唯一のエリア。
フランスの法律でこんなに多くの品種を認められているのはヌフ・デュ・パプだけです。

黒ブドウ品種が9種類、白ブドウ品種が4種類、ソムリエ試験に挑戦した方は記憶された事でしょう。

ある生産者は13種類全てを用い、ある生産者は1種類しか使用しない、使う品種やブレンドの比率は造り手によって様々で、エレガントでブルゴーニュのような印象さえ与えるものもあれば、濃くて濃厚ながっしりタイプのものもあり、造り手による違いがでるのも、興味を引き立て、注目される理由の一つといえます。

今やプレミアム的ワインも多く出ており、とても面白い地域です。

ワインスペクテーター
「ジャン-ポール・ヴェルシノはこのアペラシオンにおいて最もスパイシーでガリーグの味わいに溢れたワインのいくつかを造っている。（まるで年をとらないように）若々しいジャン-ポール・ヴェルシノ自身を含め、このボワ・ド・ブルサンでは何も変わっていないように見える。常にこのアペラシオンにおいて特筆すべきワインの一つである。」

ロバート・パーカー
「ジャン-ポール・ヴェルシノは非常に美しいワインを造っている。」

ローヌ・レポート
「クー・ド・クール非常にトラディショナルで、見逃してはいけないワイン。」