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【稀少!限定15本】

見つけたら即買い必須の生産者
ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャール

18年の熟成、状態は確かでした

年間僅か400ケースシャサーニュ・モンラッシェ

鼻の中でながくながく香り続けるアロマ
アプリコットやパイナップル、芳ばしいローストアーモンド、
溶けるような感覚と余韻に残る蜜の香り・・・

ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャール 
シャサーニュ・モンラッシェ "レ・マスール" 1991
Domaine Jean-Noel Gagnard 
Chassagne-Montrachet "Les Masures" Village
5,700円(5,985円税込)

ご購入はこちらから

  

見つけたら即買い必須の生産者
ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャール

こんにちは、デリバリーワインの太田です。

15本限定、もう二度と同じ商品に出会う事はないでしょう。

もう、本当に美味しくて、熟成感や長く続くアロマが素晴らしくて、グラスから手が離せない味わいでした。

非常に高品質なワインを造る事で名高く、シャサーニュでは名高いガニャール一族のひとつですが、生産量が少ない為あまり出回りません。

ざっと調べてもレ・マスールは日本で売られた形跡がないので、フランス国内のごく一部のルートでしか取引されていないのかもしれません。

その他の畑のものも、新しいヴィンテージはたまに見かけることも有りますが、飲み頃を迎えたヴィンテージは、出逢ったら即買いして間違いないと思います

 

 

18年の熟成、状態は確かでした

私もインポーターのリストから見つけて即買いしました。

そしてまず、週末に自分の家で開けてみました。

ヴィンテージワインに関しては誰もが、その状態、保管状態による熟成の具合、飲み頃なのかそうでないのか、心配や不安もあると思います。

正直、最高の状態です。

18年熟成、飲み頃の感じ方は人それぞれですが、本当に美しい熟成感です。

鼻の中でながくながく香り続ける、力強いアロマが身体に響き渡ります。口当たりは滑らか、ふくよかで充実感があるのに舌に染込みすっと溶けていくので、ついもう一口が続きます。

グラスから手が離せない、ずっと香っていたい、もう一口が飲みたい、知らぬ間に1本空いてしまうような魅力。

正直値段を知らずに飲んでいたら、1万円以上の価値があると感じました。

ヴィンテージワインなのでボトル差は多少あると思います。私の飲んだボトルと他のボトルが、全く同じ味わいではないかもしれません。

でもだからこそ楽しいヴィンテージワインです。本当は全部自分が全て買い占めておきたい気持ちなのですが、泣く泣く皆様にお譲りします。熟成感のある白ワインが好きな方、挑戦してみたい方に、ひとりでも多く楽しんで頂きたいです。

※キャップシールを外すとどきっとするようなカビがコルクに付着していましたが、コルクは非常によい状態で何の心配もなく開きました。

コルク上部についたカビは、悪いものではなく逆に好ましい状態で、適切な温湿度で長期間保存されていたという証拠になります。ボトルの口についたカビは布やティッシュペーパーでふき取ってからグラスに注いでください。

 

鼻の中で香り続けるアロマ

いい状態で熟成したワインは、鼻の奥から喉、そして身体に、長く香る続けるふくよかなアロマがあります。

リリースした手の頃に感じるフレッシュな果実感や樽香、スモーキーが、ずべて一体となって複雑な香りを生み出します。

アプリコットやパイナップル、芳ばしいローストアーモンド、
溶けるような感覚と余韻に残る蜜の香り・・・

そして余韻に残る甘いミツのニュアンス。響き渡るような余韻が何ともいえません。

詳細はテイスティングコメントをご覧下さい。

 

 

ジャン・ノエル・ガニャール

ガニャール一族はシャサーニュ=モンラッシェの名家。分家して現在ガニャールを名乗るドメーヌは4つが存在しますが、その何れもが非常に高品質なワインを造る事で有名です。

ジャン・ノエル・ガニャールが持つバタール・モンラッシェの特級畑を所有し、カイユレやブードリオット、モルジョをはじめとする素晴らしい一級畑も持っています。

造られるワインもまた、エレガント極まりない極上のワイン。赤白両方に力を注ぎ、特に1990年娘さんが栽培・醸造・販売の責任者として加わってから、キュヴェごとにあったワイン造りをする事で、テロワールを表現した素晴らしいワインを造っていると評判を上げています。

"レ・マスール"という畑

レ・マスールはヴィラージュの中で最高のアペラシオン。プルミエクリュのレ・カイユレやレ・シャン・ガンに似たテロワールを持ち、サントネーと道を挟んで向かいあっています。


シャサーニュ全図拡大

畑の位置拡大

 

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■ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャール 
シャサーニュ・モンラッシェ "レ・マスール" 1991
Domaine Jean-Noel Gagnard 
Chassagne-Montrachet "Les Masures" Village

5,700円(5,985円税込)

ご購入はこちらから

生産地 : フランス/ブルゴーニュ地方、シャサーニュ・モンラッシェ村、レ・マスール
品種 : シャルドネ100%

レ・マスールはヴィラージュの中で最高のアペラシオン。プルミエクリュのレ・カイユレやレ・シャン・ガンに似たテロワールを持ち、サントネーと道を挟んで向かいあっています。

リッチでスムース、ナッツやバニラのアロマ。エレガントで偉大、プルミエクリュに匹敵する味わいです。

ボトリングから1年で消費するワインではありません。味わいを円熟させる為に、4〜5年はお待ち下さい。

(ドメーヌ公式HPより:http://domaine-gagnard.com/

☆☆☆ テイスティングコメント ☆☆☆

グラスに瞬間から、甘くてコクの深い、奥行きのある香り

アプリコットやパイナップル、メロンや杏、ふくよかな果実味、芳ばしいローストアーモンド、カシューナッツや落花生、細かく柔らかなスモーク香、干草、黄色系フローラルのドライフラワー熟成による複雑なニュアンスが調和して香ってきます。

口に含むと非常に滑らかで柔らかい感覚で、じわじわと身体に浸透していく深み。ふくよかで充実感があるのに舌に染込みすっと溶けていくので、ついもう一口が続きます

コクと旨味が詰まっていて、その芳ばしい香りが鼻の中に長く滞在し、ながくながく優しく香ります。この複雑で心地良い伸びやかさは、熟成ワインならではです

グラスから手が離せない、ずっと香っていたい、もう一口が飲みたい、知らぬ間に1本空いてしまうような魅力

空になったグラスにも、ほのかな甘い香りが残り幸せいっぱいでした。

お料理は柔らかな白身のお肉、ホロホロ鶏のコンフィや、白身魚のポワレなんていかがでしょうか。

私は豚のミラノ風カツレツに合わせました。衣にチーズを入れてコクがあり、豚肉も薄く叩いているので非常に柔らかくて相性抜群でした!

※キャップシールを外すとどきっとするようなカビがコルクに付着していましたが、コルクは非常によい状態で何の心配もなく開きました。

コルク上部についたカビは、悪いものではなく逆に好ましい状態で、適切な温湿度で長期間保存されていたという証拠になります。ボトルの口についたカビは布やティッシュペーパーでふき取ってからグラスに注いでください。

(2010年01月 太田テイスティング)


(現ヴィンテージ輸入元ファインズ資料より)

歴史

ガニャール一族はシャサーニュで1632年にはその存在が知られていた由緒ある家系です。現在ガニャールを名乗る生産者はシャサーニュに4つ存在します。まずはガニャール家の11代目にあたる1926年生まれのジャン・ノエル・ガニャールです。

ジャン・ノエルの弟のジャック ガニャールがマリー・ジョゼフ ドラグランジュと結婚してできたガニャール・ドラグランジュ、ジャックの長女ローランスがリシャール フォンテーヌと結婚してできたフォンテーヌ・ガニャール、同じく次女のクロディーヌがジャン・マルク ブランと結婚してできたブラン・ガニャールです。ジャン・ノエル・ガニャールは一族の中でトップの品質と名声を誇っています。

同ドメーヌの当主はジャン・ノエルですが、彼の一人娘であるカロリーヌ・レスティメ女史が栽培・醸造・販売の責任者となっています。

畑での取り組み

植物堆肥の有機肥料のみが用いられ、病虫害対策はService Regional de la Protection des Vegetaux(天気予報とブドウの成育具合からみてどのような病虫害の発生の可能性があるのかをシュミレーションして結果を情報サービスする組織)との連携で対応がとられます。収穫時期についても同機関からの情報によって決められ、収穫は全て手摘みで行われます。

白ワイン

除梗されずにプレスされ、24時間静置されたあと上澄みだけが使われます。小樽に移された果汁は自然酵母で醗酵されるバトナージュは最初は週に1〜2回、そのあとは3週間に1回で12月まで行われます。あまりバトナージュを行わないことでミネラル分が多く残り、長熟向きのワインとなります。新樽比率は約30%(バタールは80%)で18ヶ月熟成された後、ノンフィルターで瓶詰めされます。

カロリーヌ レスティメ女史の改革

 カロリーヌ女史はパリで学んだ後、1989年にブルゴーニュに戻り、1年間ボーヌの栽培・醸造学校で学び、そしてドメーヌでの仕事に参加するようになりました。翌年1990年にはドメーヌの赤ワインの熟成に新樽を使うことを導入しました。
  しかし、彼女のドメーヌでの改革として特筆すべき点は土壌にあわせてそれぞれの性格をもつキュヴェを独立させたこと、また区画に適した植え換えを行ったことです。

■土壌にあわせキュヴェに個性をもたせる
 1991年にプルミエクリュの“レ シュヌボット”を幾つかの区画に分けて瓶詰めすることを始めました。
 翌年1992年にはプルミエクリュ“クロ ド ラ マルトロワ”白の最初の収穫が行われました。
 
1993年には“レ シャン ガン”がキュヴェとして独立させられました。
1996年にはシャサーニュ・モンラッシェ赤に自分の名前である“レスティメ”を冠しました。
1997年にはいわゆるプルミエクリュという総称のキュヴェをやめ、それぞれの区画にわけて瓶詰めするようにしました。
そして、2002年にはモルジョの畑の石灰質上部0.3haと粘土質下部0.6haとを分けて、上部を“モルジョ”、下部を“ブドリオット”として瓶詰めすることにしました。ミネラル分を多く含む上部に“ブドリオット”らしさを見出したからです。

■土壌に適した植え替え
 一方で彼女は区画に適した植え替えをすることに取り組んでいます。
 一般的にシャサーニュ・モンラッシェというと商業的には白のイメージが強くピノ・ノワールに適した土壌が多いにもかかわらずあえて白を生産するドメーヌが多いことも事実です。そのような状況の中で、彼女は迷うことなくテロワールにあった植え替えを行い、シャサーニュ・モンラッシェにおいて非常にレベルの高い赤ワインを造りあげてきました。
  父が白ワインにおける礎を築いたとするならば、それらをより良いキュヴェに選り分け、さらに赤ワインの評価を確立させたのは娘のカロリーヌ女史であるといって間違いないでしょう。

(以下ドメーヌ公式HPより:http://domaine-gagnard.com/

Les Masures

This is the best vineyard in the Chassagne-Montrachet "Village" appellation. Chardonnay has long reigned supreme here and covers 100% of the vineyard's five hectares.

This appellation can in many ways be considered an extension of the same terroir found at the Premiers Crus of Les Caillerets and Les Champs Gain, from which it is only separated by the road to Santenay (just below which its first vines grow).

Tastes

Produced in the best part of the village appellation, Les Masures is both rich and smooth, with nutty and vanilla aromas. It is the best of the three wines.

Both elegant and generous, it is not far from resembling a Premier Cru.

If it is not consumed within a year after bottling, it is best to wait 4 to 5 years. This is because, between those two periods, it is like a teenager, needing time to develop and reach maturity.

 

Les Champs-Gain

More full-bodied and also more exuberant.

At harvest time, some of the amber-coloured grapes have a Muscat taste. Their ripeness and unusual savour give the wine a highly individual and powerful bouquet reminiscent of tropical fruit, with a hint of smokiness.

Les Caillerets

Very elegant, complete wine.

A lovely blend of richness and elegance with nutty aromas and white flower nuances. Marked mineral taste and power comparable to that of a grand cru. One of the three best premiers crus in Chassagne-Montrachet.

A wine to age by definition, Les Caillerets needs 7 or 8 years after the harvest to show its best. After this period is over, it will only improve and can easily be kept for 10-15 years, or longer.


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