毎年売切れ、マニア垂涎の的！

希少の蔵出し　ドミニク・ローラン

ニュイサンジョルジュ０３を２４本入手！！

　
ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ　
ヴィエイユヴィーニュ　2003
9，800円（税込10,290円）

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こんにちは、デリバリーワインの江下です。
今日はボジョレー・ヌーボ解禁日！ご予定はお決まりですか？
さて先日、ヌーボーでも大人気、ブルゴーニュで５本の指に入る醸造家と名高い「ドミニク・ローラン氏」のセミナーに参加してきました。

抜群に光っていたこのワイン！

今回の試飲会では新リリースの２００５年を始め５０アイテムほど試飲してきました。その中で、ブルゴーニュらしい華やかな香りと、柔らかな飲み口に溢れていた「これは！」という１本に出会ったのでご紹介します。
その名は「ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ　ヴィエイユヴィーニュ　2003 」です。

ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ　ヴィエイユヴィーニュ　2003

人気の高いニュイ・サン・ジョルジュの１級畑、平均樹齢５０年以上という葡萄のみをブレンドした特別なワイン。実際、使用される葡萄にはあのボークランなど人気畑のものもありかなりお買得感が高いとか・・・

リリース当初は固すぎて真価を計りかねた２００３年ヴィンテージでしたが、数年のときを経てチャーミングでボリューム感いっぱいの魅力をお披露目しています！香り高く、まろやかな味わいはこれぞリッチなブルゴーニュ。円い球体の味わいです。

　

なかなか市場にでない、バック・ヴィンテージ

ところで、ドミニク・ローランのワインというと、新しいヴィンテージばかりを見るような気がしませんか？

実は、ドミニク・ローランは有名な醸造家ではあるものの、ドメーヌ自体は決っして大きくはないため「リリースとともにワインを売り払わなければ資金繰りが大変なんです」との内情をセミナーで話していました。

そんな中、今回素晴らしい香りを放っていたニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ　ヴィエイユヴィーニュ　2003は、ドミニク氏が大切に蔵に寝かせておいたものです。

　

輸入元にご無理をお願いしました

実際、程よい時を経たこのニュイ・サンジョルジュは試飲会でも大変評判がよく問合せが最も多いワインだったそうですが、輸入元にお願いし２４本のみ確保することができました。

欲しいと思われた方は手に入れておかないと次の出会い難しいものですので、このワインを気になった方は是非この機会をお見逃しなく！

ヌーボーだけじゃない、「ブルゴーニュの鬼才」ドミニクの真髄をご堪能ください。！

　
お届け予定日　１１月３０日（金）以降
＊北海道・九州・沖縄は１２月１日（土）以降

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■ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ　
　ヴィエイユヴィーニュ　2003　ドメーヌ・ドミニク・ローラン　
　　Nuits Saint George 1er Cru VV 2003
　　Domaine Dominique Laurent

販売価格　（）内税込
1本	9,800円（10,290円）
お買得！６本セット	58,000円（60,900円）

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産地　フランス/ブルゴーニュ地方
品種　ピノ・ノワール　１００％

輸入元からの情報　
数種の１級畑のブレンドとなっており、それぞれの良さが重なりあい深みを増している。使用された畑の中には１級の中でも評価が高く、ゆえに価格も高騰している「レ・ボークラン」も含まれており、結果としてかなりお買得感の高いワインとして仕上がっている。

テイスティングコメント 色はほんのりふちがオレンジに変化し始めた輝きのあるレッド。 赤い果実、ベリー系のピュアでチャーミングな香りと、柔らかな大地を思わせる深いニュアンスがヴォリュームをもって広がる。 味わいは酸とタンニンが果実感の中に溶け込みはじめ、滑らかにバランス。大きな円のようなイメージのあるワイン。（2007.11.8江下）

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３０年経って気付いたこと

ドミニク氏はセミナーの冒頭、意外な言葉を述べました。

「私は今、ブルゴーニュのテロワールの強さを３０年経って再認識している。前と言っていることが違う、と言われればその通りだが、、テロワールのエッセンスをどれだけ表現できるかが大事であり、造り手はその後ろに隠れるべきと考えている」

熱く語るセミナー中のドミニク氏

テロワール、素性の良さが全面に出た美味しいワイン

昨年来日時にも「新樽２００％は返上する」と断言したドミニク氏ですが、実際リリースしたての２００５年ヴィンテージはどれも、がっしりとした固さに包まれていながらも、樽が全面に出ていた数年前ののスタイルとは異なり、葡萄の素性のよさと力強さに裏打ちされたピュアな骨太ワインとなっていました。

　

ドミニク・ローランについて

今さら語ることもないかもしれませんが、ドミニク・ローランは元菓子職人で１９８９年にネゴシアンを立ち上げ、「古い葡萄の樹、手摘み収穫」にこだわり葡萄を樽ごと買い付け醸造するスタイルを築き上げました。

新樽の効用に着目し、独特の使いかたをする手法は評判となり「新樽２００％」「ブルゴーニュの鬼才」など様々な形容詞が付けられるようになります。実際、樽の大切さを実感した彼は、樽製造の会社まで立ち上げてしまったのです。

しかし、近年では樽の効用に着目する点に変化はありませんが、よりテロワール、葡萄本来の力に重きをおくスタイルに変化しています。

先日のセミナーでも「自分の言っていることは３０年前とは違う」と言っていましたが、もともとワイン本来の美味しさを引き出すためにはＳＯ２など余計なものはなるべく使わないようにしているなど、葡萄や畑の持つ潜在力に敬意を表する生産者であることに変化はないと思います。

来年は息子との共同ドメーヌ・ワインも登場！

セミナーの最後に「皆さんにお伝えしたいニュースがあります！」と嬉しそうなドミニク氏。

来年から２７歳になる息子さんとの共同ドメーヌのワインがリリースされるそうです。「プロジェクトの詳細はまだ秘密だけど、きっと皆さんをびっくりさせるワインになりますよ！」とのこと。楽しみですね！

まだまだドミニク氏から目が離せません。

今回はご夫妻で来日。美しい奥様シルヴィーさんとともに・・・

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