ルモワスネ、赤ルノメ、95、手頃な値段ではなかなか買えないブルゴーニュ、ピノノワールの年代物だ。これが、驚きの三千円を切る値段。

到着後、二日間セラーで寝かせた後に、本日開栓。少しオレンジがかった透明感のあるレンガ色で、香りがまずすばらしい。
「そうか、年代物のピノはこんな香りなのか！」と納得。

若いピノは酸味の後、果実味がジワーッと来るのだが、この年代物は、「絹のような舌触り」とでも言えるまろやかな酸味とともに、「若いときはどんな甘みだっただろうか」と想像力をかき立てるような、いわばヴァーチャルな「甘み」を感じさせる。

そして、少し時間がたてば、これがホントの甘みに変わっていく（ような気さえする）！
実に上品で、繊細な切れ味のワイン、じっくりと味わいたい。

■■限定48本！■■

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https://www.delivery-wine.net/2008/renommee.html

＊こちらの商品のお届け日は5月29日（木）以降となります。（九州・北海道・沖縄・その他離島は5月30日（金）以降）

産地　　　フランス／ブルゴーニュ
格付け 　ACブルゴーニュ
品種　　　ピノノワール100％

タイプ
濃く元気いっぱいの果実味とタンニンのあるピノとはまた違った、ひんやりした落ち着きのある、酸味を骨格とした懐かしいピノです。

テイスティングコメント

明るく透明感のある、赤褐色。
ふちは透明がかり、徐々に熟成感のあるオレンジ、そして中心部に向かって綺麗なガーネット色の輝き。

香りははじめ、少し閉じ気味で、イチゴやクランベリー、カシス、そしてオレンジピール、少し鉱物的な香りがし、グラスを回し温度が上がるにつれて徐々に優しいほのかなドライフラワーの香りやハーブ香、手作りのオレンジマーマレードや杏ジャム、干プラム、そしてぐっと意識を高めてもう一度鼻を近づけると、森林の下草や大地の香りの奥に、ほんの少し、トリュフやキノコなどの複雑な熟成香が溶け合います。

口に含むとその要素全体が優しく溶け込み、柔らかく角のなくなったタンニンは、酸を中心に一本筋の芯とそれを包み込む複雑な香りと共に、口に浸透していきます。

深く考える必要はありません。
すーっと体に溶け合います。
とても落ち着きがあり、しっかりとした酸が全体のバランスを整えています。

お料理はなるべくこの精細さを消さないよう、そして複雑味を引き立てるよう、キノコのオープン焼きや、ポルチーニ茸のリゾット、そして、パルメザンのリゾット・白トリュフ添え、なんて良さそうですね。それから、穴子の燻製だとか、鴨肉のロースト、など。ソースは強すぎず素材に香りがあるものと合わせてのんびり頂戴したいワインです。

温度は少し冷やしめで頂くのが良いのではないかと思います。

（2008年3月　小林テイスティング）

弊社代表、ピノ好きの酒井も太鼓判！

「一人でゆっくり楽しみたい。優しさと深みを兼ね備えた上品なワインだね。綺麗に熟成された掘り出し物のワインだ！！」

とコメントしております。是非。

■■限定６本！■■

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https://www.delivery-wine.net/2008/renommee.html

＊こちらの商品のお届け日は5月29日（木）以降となります。（九州・北海道・沖縄・その他離島は5月30日（金）以降）

産地　　　フランス／ブルゴーニュ
格付け 　ACヴォーヌ・ロマネ
品種　　　ピノノワール100％