【レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ】
LES VINS DE VIENNE
http://www.vinsdevienne.com/
(以下輸入元資料)
フランソワ・ヴィラール氏、ピエール・ガイヤール氏、イヴ・キュイユロン氏の優秀な醸造家3人が、1996年に設立した注目のドメーヌ兼ネゴシアンです。
特にコート・ロティ最北部からローヌ川を挟んだ北側に位置するヴィエンヌ村"セイシュエル"の丘、上層部の南急斜面の畑から採れる葡萄で造られた"ソタナム"は圧巻です。
95年に購入した25haの畑は、ローマ時代から存在する歴史の古い畑で、フィロキセラ以前は、コート・ロティよりはるかに評価が高い畑でした。赤は98年、白は99年が初ヴィンテージであるにもかかわらず、既に高い評価を得ています。
ピエール・ガイヤール氏は、栽培・醸造を学んでいた学生時代に読んだ文献によって、セイシュエルの過去の栄光を知りました。後に知り合い、意気投合したイヴ・キュイユロン氏、フランソワ・ヴィラール氏と共に文献を調べ、現地調査をするうちに、セイシュエルの丘が対岸のコート・ロティとテロワールが酷似、素晴らしい可能性を秘めているを確信しました。
彼らは、その丘の195ha中、斜面の最も条件が良い25haのパーセルを購入又は長期賃借契約し、96年2月にこのドメーヌ兼ネゴシアンをスタートさせました。片岩質(シスト)土壌の南向き斜面には、かつてセイシュエルが栄光ある繁栄をしていたときと同じ、シラーとヴィオニエが植えられました。
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2003年には幼なじみでもあるピエール・ジャン・ヴィラ氏が加入し、自社畑、契約栽培畑(コート・ロティからコルナスまでの23haの契約栽培農家から葡萄を購入)ともに、自然農法(リュット・リゾネ=減農薬栽培)を心がけて、実行しています。 |
ヴィラ氏が以前働いていたブルゴーニュのドメーヌがBIODYNAMICでした。除草剤、殺虫剤、化学肥料は一切使わず、畑を良く耕し、畑にクローバーの種を撒きます。クローバーは他の雑草の繁殖を防止できるため使用されています。また、シャプタリザシオンは行わず、天然酵母を使用した醸造方法で、SO2の使用も少量です。
4人は日頃からローヌ地方の素晴らしいワインをより多くの人に幅広く紹介したいという希望(夢)を抱いており、この希望(夢)と彼らの経験を生かし、他の村のワインをネゴシアンとして造ることになりました。各ドメーヌのワインと同じ考え方で造り、テロワールの特性を最大限に発揮させることを方針としています。
2009年5月にシャヴァネイに新しい醸造所を設立。また、新しく醸造責任者パスカル・ロンバー氏を迎えました。
ロンバー氏も、以前と同じような醸造方法と哲学でワイン造りを行い、テロワールの特性を発揮させる研究に余念がありません。 |
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セイシュエルの丘
ローヌ河を挟んでコート・ロティの対岸に位置します。蛇行するローヌ河がこの付近では最も狭くなっており(700m)、これが独特の地中海気候(Micro-Climat)を生み出しています。渓谷にあるこの急斜面は強風が吹くため、葉や実においてカビや害虫による被害が極めて少ないエリアです。
南向き急斜面であるため日照量も充分あります。土壌は軽い土質の浅い層の下に水晶を含む石灰石(石英)および雲母系の岩盤が広がり、この土壌特性と急斜面という2つの条件により水捌けは極めて良く、また岩盤に吸収された太陽熱が葡萄の熟成を促進します。これらの自然条件から、完熟し濃縮された果実の収穫が可能となります。 |
テール・ド・ヴィエナエ
1996年に3名の醸造家がセイシュエルの丘の畑に葡萄の樹を植え、素晴らしいワインが出来上がりました。まさにセイシュエルの再興であり、この大成功のニュースは、ワイン業界にたちまち広がりました。10年以上の歳月が過ぎ、現在では9つのドメーヌがセイシュエルの丘に畑を所有し、ワイン造りを行っています。
LES VINS DE VIENNE, YVES CUILLERON, PIERRE GAILLARD, FRANCOIS VILLARD, MICHEL OGIER, CHAPTIER, LOUIS CHEZE, ALAIN PARET, CHRISTOPH BILLON
(YVES CUILLERON, PIERRE GAILLARD, FRANCOIS VILLARD
の3ドメーヌは2007年より、1haずつ畑を LES VINS DE VIENNEより借りて、セイシュエルの丘の畑で葡萄栽培を始めました。)
彼らは、このセイシュエル(Vin de Pays)のエリアに共有の名前をつけました。それがTERRE DE VIENNAE(テール・ド・ヴィエナエ)”で、AOC(原産地呼称)の取得を目指しています。 |
ピエール・ガイヤール
| ピエール・ガイヤール氏は、1980年までパリ郊外で庭園のデザインの仕事を
していましたが、1981年にヴィダル・フルーリー社に入社。テュルクの畑の開墾および葡萄の樹の植え替えを1982年に行いました。同時に自身も1981年にClos de Cuminaille、1982年にCote Rotie Rogier の畑を購入し、ドメーヌを設立しました。1986年にヴィダル・フルーリー社がギガル社に買収され、ガイヤール氏もテュルクの仕込みを終えてからその年に退社し、ドメーヌに専念しました。 |
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1985年の初リリースと同時に高い評価を得たローヌの新世代ドメーヌのパイオニア的な存在です。目の行き届く広さの畑と、近代設備を備えた醸造所を所有しています。ローヌらしい濃縮した果実味と良年のブルゴーニュのような繊細でエレガントな味わいを兼ね備えたワイン造りを目指しています。
※白ワインは、すべて樽醗酵、樽熟成。赤ワインは、ステンレスタンク醗酵。
フランソワ・ヴィラール
1962年生まれのヴィラール氏は、近年ローヌで最も評価を上げている造り手で、
ローヌを代表する醸造家の一人です。ヴィラール家は代々農家であり、ワイン造りに関わっていませんでした。彼は15歳からワイン造りに携わり、20代前半のころ、ソムリエを経験しました。著名なソムリエ達と交友関係を持ち、それに基づき栽培及び醸造の勉強をして、理想のワイ
ン造りを目指しました。1989年に初めてコンドリューに畑を購入し、1991年に初リリース以来、各国・各方面で高い評価を得ています。 |
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コート・ロティ、コンドリュー、サン・ジョセフ(ヴァン・ド・ペイ)に畑を所有しています。葡萄を完熟させる為、収穫時期は非常に遅く、また収穫量も低く(30hl/ha)、より濃縮・完熟した葡萄を収穫します。収穫時と醗酵前に葡萄を厳しく選別した後、醗酵を行います。約3週間の長期マセラシオンを行い、バトナージュは2回/日、自分の足でシャポーを沈める手造りワインです。熟成は、小樽にて赤=約24ケ月間、白=12ヶ月間行います。新樽比率は、20〜100%と、年や畑により異なります。
イヴ・キュイユロン
1961年生まれのキュイユロン氏は、醸造・栽培を専門学校で学んだ後、86年に伯父のドメーヌを引き継ぎました。30代半ばからすでにローヌ地方の白ワイン生産者としてトップレベルに達しており、特にコンドリューに8haという広い畑を所有し、複雑、芳醇、バランスがよく、奥行きのある味わいの卓越したワインを造っています。
現在、52haを所有し、北ローヌ最大のドメーヌとなりました。2009年には新醸造所を設立し、さらなる卓越したワインを目指し続けています。
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老木から造られるヴィエイユ・ヴィーニュと完全な状態で熟した葡萄をより遅摘みしたルコルト・タルティヴは圧巻です。樹齢は15〜60歳で、完全に熟した葡萄を選別しながら最小限の量まで抑えて収穫し、その葡萄を再度セレクション・テーブルで厳選します。赤は温度コントロールが容易なセメントタンクとステンレスタンク、白は基本的に樽で醗酵させます。長期マセラシオンの後、熟成を小樽(新樽10〜100%)で6〜18ヶ月間行います。頻繁にバトナージュを行い、ノン・フィルタレーションで瓶詰めを行います。 |