1983年のシャトーマルゴー

1983年のシャトーマルゴー作柄・出来

このヴィンテージのアペラシオヨン・マルゴーの華々しい成功は、依然として一部謎に包まれ、それは成功の要因に関する私たちの認識が、どれほど未だに
限られているかをよく説明している。8月の雷雨は、ボルドーの他の地域よりもマルゴー地域においては余り多くはなかった。
1983年のシャトー・マルゴーは非常に偉大なワインで、1982年のヴィンテージより優れていると評価するワイン鑑定家もいる。私たちはこのヴィンテージペアの誕生以来、それぞれの品質を決定的に判断することはせず、このペアを興味と渇望で見守った。時の流れとともに、一方がより高い評価を得た。それからその逆もしかり…。
今日では、1983年は確かに過去20年で最も古典的なマルゴーのひとつに数えられる。ブーケは非常によく開花し、芳醇で複雑味があり熟成している。
アタックは、偉大な力強さを留め、まだタンニンはしっかりしているが、厳しくはない。(2011年5月)

 

1983年のボルドーメドック地区マルゴー村の気候

非常に雨の多い春の後、6月は暑く乾燥し、した がって開花には素晴らしい条件を生み出した。夏 は暑く湿度が高く、殆ど熱帯の暑さで、よって植 物衛生計画に関しては難しかった。9月10日から、 収穫の終わりまで好天に恵まれ、ブドウの実は、 素晴らしい成熟レベルを手に入れることができた。 (9月29日の収穫)

 

セカンドラベル パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 1983

ファーストワインのときと同じように、1983年は、パヴィヨン・ルージュの素晴らしいヴィンテージだ。
ワインは今完璧な熟成に達した。熟成したワインの典型そのもので、飲める状態にある。もちろん寝かせることもできるが、本当に味がよくなることはないだろう。(2002年9月)

 

白ワイン パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー 1983

晩秋の並外れた状況によって、赤ワインの場合のような、1982年のヴィンテージの品質にも匹敵する品質を持った白の偉大なヴィンテージを生み出すこ
とができた。
1983年は、改めてパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーの非常に良質なヴィンテージにおいて、ボトルで味がよくなる素晴らしい潜在性の証拠をもたらしている。今が飲み頃だ。少なくとも10年間は、問題なく数本のボトルを寝かせることもできる。しかし味がさらによくなることは恐らくないだろう。(2010年末)

 







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