新ヴィンテージがついにリリース！

　２０２０年１２月３日（金）　皆様お待ちかねだったワイバイヨシキの新ヴィンテージがついにリリースされました！

　今回も前回同様輸入元により出荷制限がかけられており、毎月弊社に入荷する数には限りがございます。
都度入荷次第こちらのホームページにてご購入出来るよういたしますのでご確認ください。

＜輸入元資料＞

赤　カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア2018
Cabernet Sauvignon California 2018

ストーリー
2009 年に誕生した「Y by Yoshiki」は、日本を代表するアーティスト YOSHIKI と、ナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の 4 代目であり醸造家のロブ・モンダヴィ Jr.とのコラボレーションです。ワインはカリフォルニアの上質な畑のブドウを使用し、このパートナーシップの芸術性、クオリティ、そして創造性を表現しています。
このカリフォルニア・アペレーションのワインは YOSHIKI が「スマート・カジュアル」と呼ぶ、普段のライフスタイルにも寄り添うワインです。

ワイン
美しいアンバー色の 2018 年カベルネ・ソーヴィニョンはこのヴィンテージを完璧に表現しています。生育期の暑さがこのワインにリッチさと深みのある個性を与えています。香りは、ブラックチェリーやカシス、イチジクに、かすかなセージやコリアンダーが感じられます。口に含むと、絹のように滑らかで、ジューシーなブラックベリーやブラックチェリーのフレーバーが感じられます。バランスのとれた酸味がタンニンと溶け合い、ラズベリーやスパイスさを感じる長い後味に繋がって行きます。かすかなダークチョコレートやエスプレッソも後味に感じられ、ハーモニーのとれた生き生きとしたワインです。

ブドウ品種：100% カベルネ・ソーヴィニョン
アルコール度： 13.5%
アペレーション： カリフォルニア
醸造責任者： ロブ・モンダヴィ Jr.

白　シャルドネ “アンコール”カリフォルニア2019
Chardonnay “Encore” California 2019

ストーリー
2009 年に誕生した 「Y by Yoshiki」は、日本を代表するアーティスト YOSHIKIと、ナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の 4 代目であり醸造家のロブ・モンダヴィ Jr.とのコラボレーションです。ワインはカリフォルニアの上質な畑のブドウを使用し、このパートナーシップの芸術性、クオリティ、そして創造性を表現しています。このカリフォルニア・アペレーションのワインは YOSHIKI が「スマート・カジュアル」と呼ぶ、普段のライフスタイルにも寄り添うワインです。
2018 年にリリースした 2017 年ヴィンテージのシャルドネは、発売まもなく完売する程の大人気のシャルドネとなり、翌年 2019 年も“アンコール”と題して同じヴィンテージのシャルドネをリリースしました。この人気・品質の高さを証明する事になった「シャルドネ“アンコール”」は、名実ともに Y by Yoshiki の代表作品となり、2019 ヴィンテージ以降のシャルドネも“アンコール”として受継がれていく事になりました。

ワイン
ワインはフレッシュな桃やアプリコット、メロンの香りが、柑橘系の花やローズ・ウォーターのアロマと共に感じられます。グラスの中で時間が経つにつれて、フローラルな香りから始まりフレッシュな洋ナシやシナモンのアロマ迄、このヴィンテージの特徴でも多様性ある香りが溢れ、その後ハイビスカスやバニラ、レモンの皮等も感じられます。凝縮感があり、桃系のフルーツや白胡椒などのアロマも感じられます。口に含むと瑞々しく、粘性もあり、クリーミーなレモンカードのようなフレーバーと、青リンゴの様なバランスのとれた酸味がこのワインにフィネスを与えています。このヴィンテージの完熟した果実のまろやかな口当たりと、生き生きとしたフレッシュ感が共存するユニークな複雑味溢れるワインです。

ブドウ品種：100% シャルドネ
アルコール度： 13.5%
アペレーション： カリフォルニア
醸造責任者： ロブ・モンダヴィ Jr.

弊社とワイバイヨシキの出会い

　実はデリバリーワインではこのワイン、「ワイバイヨシキ」を11年前から取り扱っております。

私がこの”ワイバイヨシキ”と初めて出会ったのは2009年の夏、日本橋のマンダリンオリエンタルホテルで行われた輸入業者の試飲会での事でした。

試飲会場の一角に、あのX-JAPANのYOSHIKIさんがワインを作ったので発売する。　そんな案内のパネルとともに赤と白、2本のワインが展示されていました。　ヴィンテージはどちらも2008年。

当時まだワインの世界では　”有名人が趣味で作ったワイン”　という程度の認識で、他の有名ワイナリーのものと比べるとちょっと特殊な存在であったと思います。
ワインの世界の人間からするとあまり認められるものではなかったのかもしれません。

また、今のようにあまり大々的にリリースするという感じではなく、試飲会場の一角のブースに案内のパネルや資料とともに展示されているだけでしたが、試飲会に集まったソムリエや飲食店関係者の人たちからは特に注目されるという感じでは無く、人々の関心はもっぱら他の有名ワイナリーのワインたちに集まり、ワイバイヨシキはどちらかと言うと片隅でひっそりと陳列され、多くの人たちが素通りしていくような存在でした。

これはきっと行ける！　売ろう！

11年前に最初に登場した時はそんな感じのどちらかと言うと地味な印象のでしたが、私はそのコーナーをパット見た瞬間に釘付けとなりました。　
特にX-JAPANやYOSHIKIさんのファンであったという訳ではなかったのですが、新しい何か大きな可能性を感じたからです。

「これは面白い　是非売ろう！」そう決め、社に戻りスタッフに説明しました。　「X-JAPANのYOSHIKIさんが出すワインだ　面白いから売ろう！」と　
しかし当時の弊社のスタッフたちの反応はどちらかと言えばネガティブなもの。。。　　別の時間に同じ試飲会に行ったスタッフもあまり乗り気ではありませんでした。

「おすすめするワインには責任を持つ　実際に自分が買ってでも欲しいと思うワインしか売らない」　弊社ではそんなスタンスでやってきたこともあり、実際に生産者が畑を耕し、年月をかけ苦労の歴史とともに現在の地位とブランドを築いたワインではなく、あくまでもプロディースして新しく生まれたこのワイン。
ソムリエでもあり、ワイン好きでワインオタクの彼女たちの反応も確かに理解出来なくはありませんでした。

しかしYOSHIKIさんの意気込みも本気　「これはこれで良いじゃないか！？　絶対に面白いしモンダビが作った良いワインだし価値はある。　これは自分が責任を持つから売ろう！　いや売る！」と言って弊社、デリバリーワインでは販売をスタートしたのでした。

ロングテールで売れ続ける

実際に販売をスタートしてみると、ネットでこのワインを販売し始めたのは弊社だけでその状況は暫く続きました。。。
リリースとともにそこそこの数は売れたと思いますが、その後も一定数売れ続け、弊社でこのワイン「ワイバイヨシキ」はロングテール商品となりました。

そこそこの数が売れ続けること約9年・・・

この２００８年ヴィンテージは販売し始めてから輸入元の在庫が完売するまではなんと約９年もの歳月がかかっています。
今ではその何倍もの生産本数を数ヶ月で完売してしまうくらい人気のワインとなってしまいましたが、最初ワイ・バイ・ヨシキはなんと９年間も世の中でたいして注目される事無く下積みを送っていた事になります。（笑）

いきなりのブレイク！　そしてなかなか買えない・・・

確かあれは2018年の暮だったと思います。　　ヨシキさんは集中的に何本ものバラエティー番組に出演して、その度に自身のワイン「ワイバイヨシキ」を画面の中で飲み、世にその存在をアピールしました。　
テレビの影響力とは凄いもので、弊社でもそれまでたまにしか売れていなかった「ワイバイヨシキ」が番組が放送される直後には飛ぶように売れていきました。

「ようやく火が付いて世間に認知されたのか・・　良かった良かった。」
そう思っていた矢先に輸入業者から電話がありました。　「すいません、もうワイバイヨシキは売り切れます　もう販売できません」という話。

そう、人気が出たら出たで買えなくなってしまう。　ワインとはそういう物なのです。。。....(^^;;

その後は何度か新ヴィンテージのリリースがありましたが、発売と同時に出荷制限がかかるほどの人気で、（弊社に売ってもらえる数も限られ）新ヴィンテージが発売されても数ヶ月で売り切れるほどの人気ワインとなってしまいました。

今回リリースの　カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア2018　と　シャルドネ “アンコール”カリフォルニア2019　も毎月弊社が購入できる本数も限られております。

その数だとなかなか皆様には行き届かないかもしれませんが、その都度入荷が決まり次第ホームページでは購入できるようにさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

入荷する数は限られておりますが、デリバリーワインでは今後もこのワイバイヨシキが続く限り販売し続けて行こうと思っております。

新ヴィンテージは
赤　カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア2018
白　シャルドネ “アンコール”カリフォルニア2019

今回リリースされた新しいヴィンテージはコロナのせいもあり、例年恒例となった発表会も行われませんでしたので、私もまだ試飲出来ておりません。
どのようなワインとなっているのかはまだ分かりませんが、きっと今ままで通り多くの方々に支持されるようなスタイルのワインで人気が出るものと思われます。
過去に買い続けていただいているお客様も、まだ飲んがことが無いお客様も是非お試しいただければと思います。

以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

デリバリーワイン　代表　酒井