家族経営を長年貫くブルゴーニュの生産者
ニュイ・サン・ジョルジュはフランスのブルゴーニュ地方にある赤ワインの産地です。ピノ・ノワールを100%使用して造られるこのワインは、若い時にはチェリーやベリーのチャーミングな香りが大きく香りますが、熟成を経ることでトリュフやなめし革など複雑で官能的なワインへと変化します。
味わいにもコクがありしっかりとした骨格を持っており、時間と共にまろやかさが加わり気品のあるワインへと進化していきます。
生産者のユージン・エリーは家族経営を貫いており、現在もフィリップとパトリスの二人の兄弟がドメーヌを引き継ぎワイン造りを行っています。日本にはあまり流通していませんが、フランス国内では広く愛されている生産者です。