シャトー　ポンテ・カネ

1855年のパリ万博の際に作製されたボルドーワインの格付け。第1級から第５級まで格付けされたワインのうち、1級格付けシャトーはたったの5つ。

世に言う『五大シャトー』と呼ばれる、ラトゥール・マルゴー・ムートン・ラフィット・オーブリオンの5つが選ばれし1級シャトーとして君臨してきました。

その5大シャトーのうち3つ（ラトゥール・ムートン・ラフィット）が集まるのが、ボルドー、メドック地区のポイヤック村。この村の中心に本日ご紹介するメドック5級格付シャトー・ポンテ・カネは位置します。その立地条件は素晴らしく、1級シャトーのシャトー・ムートンに隣接する好立地！

実はこのシャトーは長い低迷期が続いていたのですが、1975年にオーナーが代わり大規模な改革が行われた結果、年々評価が上昇！！今最もノリに乗っているボルドー格付けシャトーの1つと言っても過言ではありません！！

本日ご紹介する2007年ヴィンテージはパーカーポイント（ＰＰ）91-94点と高評価！！

単純に点数だけ見ても高得点なのですが、何よりも同じ2007年のラフィットが94点、ムートンが92点という評価なのですから、その勢いは間違いなく1級シャトーを脅かす存在と言えるのです！！（ちなみに最新ヴィンテージの2010年は、ついにＰＰ100点満点獲得だそうです！！）

人気上昇に伴い、数量・値段共に在庫確保が難しくなっているこのポンテ・カネ。最新ヴィンテージである2010年はプリムール（先物取引）で100ユーロ超え、日本では大体20000円以上で出回りそう。またバックヴィンテージも円安の影響もあってか、ジワリジワリと値上がりしてきています。。

本日はこのポンテ・カネを少しでも手軽にお試し頂きたく思い、ハーフボトル（375ml）の在庫を確保いたしました！！　一般的にハーフボトルは、フルボトルよりも早く熟成すると言われているので、ちょうど今が最初の飲み頃を迎えるころではないでしょうか！！１本は今飲んで、もう１本はストックする・・・なんてのも良いと思います！！

こちらは本数限定となりますのでお早めのご注文をオススメします！！

名門シャトー完全復活！！
実力・人気ともに急上昇！！

18世紀前半に設立された伝統ある造り手シャトー・ポンテ・カネ。

1855年の格付け以前から評価の高いワインではあったのですが、ちょうど格付けがされた1855年頃はシャトーが荒廃しており、5級という格付けとなりました。

その後も紆余曲折を経て、1970年代前半まで低迷期が続いていたのですが、1975年に現オーナーであるテスロン家にオーナーが代わってから状況は一変します。

コニャックの生産者として財を成していたテスロン家は、ポンテ・カネのポテンシャルの高さを確信し、多額の投資を行います。

老朽化していた醸造設備などは一新され、選果台や木製発酵樽の導入などにより、ワインのクオリティは格段に上昇します。

また、畑の改良にも力をいれボルドーでは珍しいビオディナミ農法を取り入れ始めます。畑作業には馬を用い、醸造も天然酵母を使用するなど、まさに革新的な取り組みを続けています。

全てはワインの品質のために行われたこのような改革は着実に実を結び、年々ワインの質は向上。それに伴い、専門誌や評論家などの評価も上昇しています。

最近では、1級シャトーに並ぶ評価を受けることもあるこのシャトー・ポンテ・カネ。今、メドック格付けの見直しが行われるとしたら、間違いなく格上げされるであろうと言われる注目のシャトーです。

【限定24本】
シャトー　ポンテ・カネ　2007ハーフボトル（375ml）
Chateau Pontet Canet