生産終了　残り７２本！

こんなに美味しいジンファンデル、
飲んだことありますか？

トロケイ　ジンファンデル　２０００
３，７８０円（税込３，９６９円）

　

こんにちは、デリバリーワインの江下です。
ウェスティンホテルで開催されたカリフォルニアワインの試飲会に出かけた社長・酒井から、「凄い美味しいワインがあった！」と嬉しさいっぱいの連絡が入りました。

そのワインはカリフォルニアの固有品種「ジンファンデル」を使った２０００年のワイン。ラベルのデザインや、生産者のおじいさんのお顔も何とも温かみがあってとても魅力的。

生産量がとても少ないうえに、生産者がご高齢のため日本への入荷もこれが最後とのこと。急がなくてはなりません！
早速サンプルを購入し全員でテイスティングすることとなりました。

　

今まで飲んだ、どのジンファンデルより美味しい！

コルクを抜いた瞬間から甘く芳醇な香りがフワーッと広がり、「これはいける！」と思わせるそんな香りがボトルから溢れてきました。
とにかく香りが素晴らしい！

そして口に含むと「美味しいーーー！」と思わず叫んでしまったほどの感動的な味わいです。熟した甘みと、芯のある酸味、鼻腔にまで抜ける甘く華やかな香り。余韻も長く優しくいつまでも続きます。

まるで干し葡萄から造られるアマローネの風味・・・

野暮ったさは微塵もないのに、どこか懐かしく優しい味わいのワイン。
７年の時を経て熟成したジンファンデルは、干し葡萄で造られるイタリアの高級ワイン「アマローネ」を思わせる、そんな深みを持ったワインとなっています。

このトロケイのジンファンデルが、テイスティングをした私たち全員のお気に入りワインになったことは言うまでもありません。

ジャミーな甘みのずんぐりとしたジンファンデルしか飲んだことのなかった私にとって、このトロケイとの出会いは忘れがたいものとなりました。
輸入元に残っていたワインをすべていただくことを決めました。

残念ながらすでに生産終了

しかし、このワインはもともとの生産量が少ないうえ、国内消費のみでワインが無くなってしまうため輸出をされることはほとんどありませんでした。

しかも、オーナーであるビル氏はご高齢のためか今となっては輸入元とも連絡がとれなくなっているそうで、今後日本に輸入するのは無理とのこと。

さらに、ジンファンデルについては葡萄畑がカベルネ・ソーヴィニヨンに植え替えられてしまったため、２００２年を最後に生産終了となっているのです。

飲みたくても、もう無いのです。

もともとワイン愛好家であったビル・カドマン氏の夢が詰まったワイナリー「トロケイ」は知る人ぞ知る存在で、ロバート・パーカーのような著名な評論家の評価を受けることもないワインですが、一度飲んだら病み付きになる、そんな美味しさ、暖かさを持ったワインです。

ご興味を持たれた方、絶対に後悔しない素晴らしい熟成ジンファンデルですので手に入る今のうちにお試しくださいませ！
ちなみに、酒井は「このワイン、売りたくないな。僕が欲しいから・・・」とつぶやいておりました。独り占めはさせませんよ！

いつまでも飲んでいたい。。。

実際酒井はこのワインがあまりにも美味しかったため、この日はテイスティングにもかかわらず朝から２杯も飲んでしまい、そして夜仕事が終わってからも事務所で友人を呼び、夜遅くまで飲み明かしたそうです。
そこまで虜にするお気に入りのワイン！　皆様も是非お試しください！！

　

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■トロケイ　ジンファンデル　2000　アマドール・カウンティ
　　Tulocay Zinfandel 2000 Amador County

販売価格　（）内税込 1本 3,780円（3,969円） お買得！６本セット 22,320円（23,436円） お買得！１２本セット 44,400円（46,620円） ご購入はこちらから

産地　　　アメリカ／カリフォルニア／ナパ・ヴァレー
品種　　　ジンファンデル　100％
アルコール度数　　16.6度
ボディ　　フルボディ

テイスティングコメント コルクを開けると甘く、芳醇な香りが立ち上がり「これはいける！」と期待が高まる。 色合いは既に熟成を思わせる、ふちにオレンジの入った茶味がかったレッド。 香りは甘く豊か、かつ熟成香もあり、干しアンズ、クリームに載せたラムレーズン、干しブドウの温かみのあるドライフルーツの香りが多彩に顔を見せる。さらに干草や干し肉のニュアンスが複雑さを添える。 スーっと滑らかに口に入り、とがったところのない丸い球体のような味わい。甘みののったピノ・ノワールのような印象をもつのは、確かな酸が裏打ちしているためだろうか。逆にピノ・ノワールではなかなか出会えないふくよかさが魅力的。 余韻は長く、やさしく。アルコール度数が16.6度と非常に高いのだが、口にするかぎりアルコールの熱さのようなものはまったく感じられない。 とてもよく出来ており、上手に熟成したジンファンデルだ。（2007.11.2江下）

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ワイナリー「トロケイ」について

トロケイはビル・カドマン氏によって１９７４年にワイン造りを始めたワイナリーです。いつか自分のワインを造りたいという夢を持ったカドマン氏は、モンダヴィやクロ・デュ・ヴァルといったナパの有名ワイナリーを回りながらワイン造りの経験をつみました。

こだわりのオーナー　ビル・カドマン氏

そして、ナパ・ヴァレーの南端に醸造用設備のついた家を購入したビルはすぐにワイナリーを設立し、翌年には「トロケイ」というラベルでワイン造りを始めました。彼の作る繊細で果実味豊かなワインは地元で人気となり、やがて東部のレストランで愛用されるようになります。

しかし、どんなに人気が出てもワイナリーを広げることはせず、彼の理想とするワイン"the wine should　reflect the vineyard and the winemaker, not the marketing department."　を造り続けてきました。

「ＴＵＬＯＣＡＹ」の由来

「トロケイ」はワイナリー一帯の土地名。古い先住民の言葉で「Fine wines at reasonable prices」という意味を持ちます。