ピュアなレッドカラントの果実感
2001年よりワイン造りを始め、数年のうちに数々のミシュラン3ツ星レストランに次々と置かれるようになったというフランソワ・ダレン。※ジョルジュ・ブラン、ラ・フェム・ドゥ・モン・ペール、ランブワーズ、ル・グラン・ヴフェール等々、多くの有名3ツ星レストランでオンリスト。
専門誌「ブルゴーニュ・オージュルデュイ」のブルゴーニュ&マコン2006年特集で、フランソワ・ダレンのピノ・ノワールが表紙を飾りました(写真)。
残念ながら前回赤は売切でご案内できませんでしたが、今回とってもピュアで美味しい07年ヴィンテージが入荷しました! |
 |
 |
香りはフレッシュで華やか。レッドカラントやフランボワーズ等、小さな赤い果実のピュアな果実感に溢れています。
口に含むと透明感のある柔らかい酸が広がり、驚くほど素直な果実味が優しく浸透します。
フレッシュな要素も持ちながらぴちぴちと可愛らしすぎるわけでもなく、深みや柔らかさもあり、バランスが非常に良くて飲み心地がよいのが印象的です。
ミネラル感に溢れ正統派のブルピノの味わい。
優しくピュア、ナチュラル・ピノの極み。まさにフランソワダレンらしい味わいです。 |
「素晴らしいと言われるより、
『もっと飲みたい』と言われたい」
幼い頃は「食」に興味を持ち、シェフになるのを夢見たというフランソワ・ダレン氏は、20代の頃はホテルレストラン・ビジネス、経営を学ぶ為にファーストフード系列に務めたと言います。
そしてワインとの関わりは25歳の時。ボーヌで醸造学を学び、その後ワイン販売会社を経営しました。その時、「自らが販売したいと思うようなワインを造りたい」という気持ちが芽生え、ワイン造りへの道に入ったのだそうです。 |
 |
現在はリュリーを始めとするシャロネーズのワインや、ムルソー、ピュリニー、シャサーニュなどのコート・ド・ボーヌのワインを手がけています。
消費者のことを考えたワイン、低価格で若い時から常に飲み頃なワイン、それが彼の理想なのだそう。
「素晴らしいと言われるより、『もっと飲みたい』と言われたい」、そう考える彼の言葉には、ワインと消費者を繋ぐ彼の優しさを感じます。
「退屈なワインは造りたくない、飲み進むにつれて、ワインとの距離が縮まってほしいと思う」・・・何とも温かい気持ちです。
「ピュアでクリーンなワインを造りたかった」
樽は控えめに使用している為、ほんのりとバランスを整え、ワインにコクと深みを与える程度。果実味もブドウ本来の自然の熟度からくる旨味がピュワに伝わってきて、決してやりすぎなところがありません。
それは私の思う、食事に合わせたいワインの理想系。そして何度でも飲みたいと思うワイン。彼の言う『もっと飲みたい』の意味を改めて感じさせられます。
「ピュアでクリーンなワインを造りたかった。」
「1人で醸造を始めた時点で非常に迷ったこともあった。が、結局ブドウの時点でワインはきちんと自分の道を知っていて、自らの道を進むことが分かったよ。」
彼のワインはまさに、ピュアでクリーン、そして優しさ溢れ、色っぽさと安心感を感じます。 |
 |
|